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胚移植後の安静について、胚移植時の提供物の終了、給付金請求および助成金申請に必要な書類のご依頼 No.188

(目次)
【1】胚移植後の安静について
【2】胚移植時の提供物の終了
【3】給付金請求のための診断書のご依頼
【4】助成金申請のための受診証明書のご依頼

【1】胚移植後の安静について

胚移植後の安静は、妊娠率や着床率を改善しないことが多くの研究で示されています。そのため、妊娠を目的とした安静は必要ありません。また、短時間(10分程度)の安静でも妊娠への悪影響を及ぼす可能性を指摘する研究もあります。ただし、移植時の緊張や疲れを感じる場合は、無理をせず休息を取ることも大切です。詳しくは、以下のリンク先にて「胚移植後の安静に関する研究」や「長時間の安静が妊娠率に与える影響」についてまとめていますのでご覧ください。

↓胚移植後の安静について
https://www.haramedical.or.jp/column/staff/bedrest.html

↓(参考)妊娠判定の仕組みと胚が着床する様子
https://youtube.com/shorts/1llMR0hCi2c?feature=share


【2】胚移植時の提供物の終了

これまで胚移植時にお水と小さなクッキーを提供していましたが、終了させていただきます。水分が必要な方は、入院エリアに設置されている給茶機をご利用ください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


【3】給付金請求のための診断書のご依頼

民間の医療保険に加入している方の給付金請求に必要な診断書のご依頼が、WEBでお手続きできるようになりました。以下のリンク先の「目次4」よりお進みください。民間の医療保険は、皆様の契約内容によっては、保険診療だけではなく、自由診療に適用される場合もあります。給付金のパターンや、保険会社への問い合わせ方法などについても詳しく説明しています。

↓民間医療保険で体外受精もカバー?給付金を徹底解説!(診断書の作成依頼は目次4)
https://www.haramedical.or.jp/column/staff/healthinsurance.html


【4】助成金申請のための受診証明書のご依頼

不妊治療の助成金を申請する際に必要な受診証明書のご依頼は、引き続きWEBにてお手続きいただけます。年度末が申請の締切となる自治体が多いです。お早めにお手続きいただきますようお願いいたします。

↓不妊治療の助成金制度・受診証明書の作成依頼(作成依頼は目次3)
https://www.haramedical.or.jp/price/treatment-subsidy


お知らせは以上です。

(2025年1月26日)

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