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風邪の予防ツボ押し
こんにちは。
4月も下旬になり、だいぶ暖かい日も増えてきましたね。
季節の変わり目であり、日中と夜の気温差があるため、この時期は非常に風邪の引きやすい時期でもあります。
“風邪は万病のもと”で、こじらせると大病につながります。頭痛、発熱など諸症状が起こる前に早めに治したいものです。風邪を引かないためには、暑さ寒さに負けない健康な体をつくる事が大切です。それには、抵抗力を高める必要があります。
基礎体力を充実させるには、まず、きちんと食べ、規則的な生活を送ることが不可欠です。女性は月一度の生理のように、体のリズムに左右されることが多いため、このリズムを崩さないことが大切です。
風邪を引いたかな…。と感じたら予防のために抵抗力を高めるツボを刺激すると効果的です。風邪の引き始めに温め刺激するといい、特効薬的なツボがあるのでご紹介します。
〔中府〕(ちゅうふ)⇒鎖骨外側の下くぼみにあり、胸の両脇部分。
指で押圧するのもいいし、ゴルフボールを使用して押圧してもよい。
〔風池〕(ふうち)⇒頭と首の間、首筋にあるくぼみ部分。
人差し指、中指、薬指を使って、くるくると回すように押圧。
〔合谷〕(ごうこく)⇒手の甲にあり、親指と人差し指の間のくぼみ部分。
逆手の親指で押圧。
〔大椎〕(だいつい)⇒首の後ろの出っ張りがある骨のすぐ下の部分。
せんねん灸をすえるとよい。(お灸がない場合は蒸しタオルを当てて温めるのも効果的)
ぜひ家での予防法にご使用ください。