凍結規定変更など、No.6
【1】重要!凍結規定変更
一部の患者様の凍結更新手続きに時間を要し培養業務に支障が生じております。業務の円滑化のため凍結規定を変更し、『凍結更新日までにお手続きされず、その後お送りする手続き催促通知書の発送から7日以内に連絡が取れない場合には以後の凍結はうけたまわらない』と致します。
なお、規定変更の移行期間として4月末までは前規定にて対応させていただきます。また、凍結規定の変更に伴い、凍結同意書も書式変更となりますが、旧同意書には規定変更時の同意が記載されているため引き続き旧同意書の使用が可能です。
*変更された、精子凍結保存及び凍結保存継続に関する説明書
http://www.haramedical.or.jp/news/documents/pdf/SPERMmanual.pdf
*変更された、胚・未受精卵凍結保存及び凍結保存継続に関する説明書
http://www.haramedical.or.jp/news/documents/pdf/EMBRYOmanual.pdf
【2】SEET液の保存について
胚移植時に使用する内膜刺激用のSEET液は胚と一緒に使用することで妊娠率を向上させる目的で実施していますので、凍結胚を破棄処分される場合にはその胚培養時のSEET液は保存期間内であっても破棄処分いたします。また凍結胚を他施設に移送される場合にはSEET液も一緒に移送していただきます。SEET液単独の凍結保存は医学的有効性がないため実施いたしませんのでご承知おきください。
【3】2015年全患者アンケートの結果と改善について
2015年年末に行いました全患者様対象アンケートの結果がまとまりました。貴重なご意見をちょうだいし誠にありがとうございました。改善できる点についても記載しておりますのでご覧ください。
*2014年分アンケートと改善結果についてはこちら→
【4】着床前診断の開始時期について
移植胚の染色体検査が可能となる着床前診断(PGS)について、今年中の開始を予定していることを1月4日のメール配信に記載いたしました際に多くの方からお問合せがありましたので現在の準備状況についてお知らせいたします。4月4日から着床前診断検査を行う研究施設との共同準備に移ります。研究施設との連携、機械の安定稼働、検査結果の検証、学会の容認など全て問題がなくスムーズに進んだ場合には秋頃からの受付開始を予定しています。なお、受付条件や費用についてなどの詳細はこれからの決定となるため現時点では何も決まっていません。開始2ヶ月前には詳細をお知らせできる見込みです。
【5】4月の無料説明会
サロン説明会:4月9日(土)16:30~17:20
胚盤胞達成率の向上を目的とした「インディバ」の説明を行っています。ご参加の方には2000円キャッシュバッククーポンをお渡ししますのでひぜご参加ください。
体外受精説明会:4月30日(土)18:00~20:00
まだ体外受精には進まれない場合でもご参加いただけます。
【6】再:ヒアルロン酸胚移植培養液の申込み期限延長
2月28日に配信内容の再通知です。
4月1日以降、ヒアルロン酸胚移植用培養液(エンブリオグルー)の申込み期限は現在よりも延長され、胚移植2日前まで可能となりました。ただし、日曜日は休診のため受付できませんのでご注意ください。