不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
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【重要】移転は1月、PGS No.9

【1】移転は1月中旬!
当初、11月24日に予定しておりました移転日を年明けの1月中旬に変更します。移転に伴う休診期間のお知らせは、10月17日頃より資料を配布いたします。当初の計画ではOPE室と培養室の空気清浄度を現施設と同等レベルで考えておりましたが、培養室はさらにクリーン度を上げるため追加工事を行うことになりました。工期が延長されるため、みなさまにはご迷惑をお掛けします。
【2】凍結胚・精子の移送は安全
「凍結胚・精子を新社屋に移送する際に溶けてしまうのではないか?」というご心配の声がありますが、そのようなことはありませんのでご安心ください。胚や精子は電子機器の中で凍結されているのではなく、液体窒素が充填されたタンクの中でマイナス196度の状態で凍結されています。移送の際は専門の業者にてタンクごと移動しますので移動時間もタンク内はマイナス196度のままです。また、タンクは地震の際でも損傷がないよう設計されていますので移送時の振動も問題ありません。
【3】PGSについて
PGSとは、体外受精にて得られた胚の染色体異常を調べ、正常な胚だけを移植することで不要な胚移植を避けられるため患者の負担が軽減される検査です。現在この検査は日本では許可が下りていないため実施できません。当院ではこの実施に向け昨年より準備を開始し、検査機関の協力のもと既に安定実施の準備ができております。学会見解のもと実施の許可がでましたら直ちに行う予定ですが、現時点でも許可は下りていません。今しばらくお待ちいただくことが予想されるためご連絡いたしました。

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