不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
体外受精説明会のレポート

2020年12月17日(土)体外受精説明会レポート

【開催日時】
12月17日(土)
15:00~17:00

【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・139名
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・102名(51組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・37名

【頂いたご意見】
・各部内、大変わかりやすかったです。

・実際の培養の様子が詳しく紹介されていて勉強になりました。また、資料もコンパクトで情報が多く分かりやすかっつたです。

・どの項目も分かりやすく、またクリニックの皆様の雰囲気も感じることができました。

・とても丁寧で分かりやすかったです。本日はありがとうございました。

・非常に分かりやすかったです。体外受精の経験がありませんでしたがよく理解できました。

・テクニカル、フィジカル、メンタル、あらゆる面でのサポートして頂ける体制には非常にありがたいし頼もしく感じました。

・話の内容に従ってメモを取るのが難しかったのでPPTのレジュメのようなものがあれば嬉しいです。あっちこっち飛び、分かりづらかったです。

・HPの説明がどこのクリニックより分かりやすかった。費用や治療の気になることが分かりやすかったです。

・院長の話が早く聞きにくかった。

・費用についての説明が早く分かりにくかった。

・話し方が早く、もう少し話す量も減らして欲しかった。

・全体的に話が長い。何度も同じ説明は必要ありません。

・IVFファイルの資料はコンパクトだが、字が細かくて見ずらい。全体的に進みも早かった。

・全く知識がなかったので非常に有意義でした。

・妊娠実績について、数字だけでなくもっと詳細が知りたい。

・ちょっと長いです。2人目不妊での治療の場合、なかなか厳しい時間でした。

・幾つかの部署で重複している所があったのでそこはけずるか、違う内容にするか変えていただきたい。

・IVFファイルの説明はあちこち飛びすぎて分かりにくかった。

・配布資料など他院より詳しく分かりやすかった。

【頂いたご質問】
Q 治療以外でサプリメントなど何か夫婦でできることはないか
A 院長に相談可能で、当院では、マカ・OGハーブ・SQ-Iを処方しています。院内パンフレットラックにサプリメントやSQ-Iの紹介があります。

Q 現在他院で顕微授精をしているが、サプリメント等を摂取するのはよいことか。また、どの程度効果があるか
A 摂取するのはよいと思うが、データが劇的によくなるものではなく、また長期間服用しなくては効果が出ない

Q 妻のAMHが低いが、高刺激などもできるのか。刺激することで卵に悪影響はないのか
A AMHは残っている卵子の数であって質ではない。誘発しても低刺激と高刺激で採卵できる個数が一緒であれば低刺激の方が体へも金銭的にも負担が少なくて済む。採卵周期に入った際にホルモン値と合わせてDrと相談してみては

Q 他院通院中。紹介状を書いてもらったが、当院初診までに日が開くが大丈夫か
A 大丈夫だが、当院通院までに他院で治療を続けているのであれば、紹介状を受け取った後に実施した治療内容の資料や情報も必要になります。

Q 初診は早くてどのくらいの案内になるか
A 早くて来年1月末頃からです。

Q 仕事の都合で18時までは通院できない。体外受精や移植の際、日中に通院しなければいけないところはどのくらいありますか?
A 採卵日と胚移植日は日中に来院が必要。採卵周期3・4日目で受診する際、当日結果を待って誘発内容を決めたい場合と移植周期でSEET法を希望するのであれば、その日も日中の来院が必要となります。

Q 体外受精にステップアップを希望している。次回月経5日目までに受診するよう言われているが、次周期月経開始予定が12/23頃から。次周期体外はできるのか
A 年末年始の休診と重なっているため、申し訳ございませんが次周期は難しいです。

Q 痛みに弱く、超音波検査でもつらい。採卵の痛みはどの程度か。麻酔を使用した場合料金はどのくらいかかるのか
A その方により痛みに強い弱いがあるため、一概には言えないが、採卵時の痛みが心配であれば、完全に眠ってから超音波や採卵をすることができるため、採卵決定時看護師に伝えてほしい。
完全自然では、麻酔の料金が別途かかるが、誘発をしていれば、麻酔の料金がかかることはない

Q 2人以上子どもが欲しい
A 採卵数を増やして一度にたくさんとるか、複数回採卵をして卵を採り貯めておくとよいです。一度にたくさん採った方が費用は安くなります

Q 以前手術をして卵管?を取ってしまったから体外受精しかできないと言われた
A 問診票にその旨を入力し、医師にお伝えください
また、そのOPEの詳細データがあればお持ちいただければ、他の治療法が見つかる可能性がある。

Q 誘発注射は18:30と21:30の間の時間はやっていないのか
A 行っておりません。21:30の時間に来て頂くか、自己注射になります。自己注射は採卵周期の前の周期までに練習が必要です。

Q 初採卵の前に一度排卵の様子を診ると言っていたが、その周期に人工授精をしてもよいか
A  卵の発育も問題なければ人工授精可能です。
1年に12回しかない排卵を無駄にしないように治療していくのが院長の方針です。

Q 他院でShort法をやったが単位数がわからない。問診票にどの様に入力したらよいか
A 単位数が分からなくてもよいです。Short法で何個採卵でき、何個凍結できたか入力してください

Q 妊活健診の精子検査で「一部の検査所見が基準下限以下ですが、総合的に判断して男性不妊治療の必要はありません。」となっていたが、乏精液症・精子無力症だったのが気になる。サプリメントを飲んだ方がいいのか
A 体外受精において、精液量や精子運動率が低くても、精子数が多ければ運動精子数は多くなるのであまり気にしなくていいです。どうしてもサプリを飲みたいのであれば医師にご相談ください。

Q 卵のグレードについて詳しく聞きたいです。
A Gardner分類について説明。凍結の基準は4BC以上です。内細胞塊のグレードがCの場合、妊娠率が低いので、凍結・移植は行えません。

Q 助成金について詳しく知りたい。
A 初診時に受付にお聞きください。

Q 旦那が単身赴任している。飛行機で来た場合、放射線・宇宙線が精子所見に影響するか
A ほとんどしないと考えられます。

Q 受精卵の染色体異常は、精子と卵子どちらが多いのか
A どちらが多いかは分かりません。しかし、女性の年齢が上がれば、卵子の染色体異常は増えます。

Q 着床前診断はやっていますか?
A 行っておりません。今後の予定も未定です。当院で凍結した胚を他施設で着床前診断する為に移送するのは可能ですが、着床前診断を行った胚を当院に持ち込む事は出来ません。

Q 二個移植のリスク、理由がききたい
A 35歳以上、二回以上妊娠不成立だった場合。日本産婦人科学会で決めれている。多胎リスク、それによる早産や母体への負担、二個胚を移植しても妊娠率は二倍ではなく1.3倍位

Q 上の子を連れて来れるか、託児所みたいなものはあるか
A 子供連れはできない。提携している託児所はありません。

Q 他院でSEET後骨盤内腹膜炎になった。体調がわるくても土日夜間は電話が通じず、週明け移植だったため胚も解かされてしまい移植したが、腹膜炎で入院になった。当院では体調不良時夜間でも連絡できるシステムになっているか知りたいです。
A 緊急時の連絡先は院長直通の電話になっており、夜間休日でも通じる。採卵後は翌日看護師により電話看護をおこなっています。

Q 他院で顕微授精三回行ったが結果です。AMHが0.92で低く、精子運動率も低い。今までのデータをみてどう思うか
A 説明会以外の内容のため治療相談室をご案内いたしました。

Q 他院をやめなきゃいけないのか。
A 採卵周期や移植周期の治療を、他院の治療と並行して行うことはできない。人工授精は他院で、採卵は当院で、などはできます。

Q 32歳でAMH低いが他院でショート法勧められている。実績表に該当者なしとなっているのはなぜか
A データを集計したその年にはショート法での該当者がなかったということ

Q 検査の省略はできるか
A 感染症や甲状腺など期限内であれば省略可能

Q 相談業務に関して、何が無料になるのか等聞き逃してしまったので聞きたい
A IVFファイルダイジェスト版の内容を見ながら説明。IVF振り返り相談であれば採卵1回ごとに1回無料となります。担当は培養士もしくは看護師です

Q 漢方外来の予約は取りづらいか?また漢方外来だけを受診することは可能か?
A 専門外来で木曜しかやっておらず枠数も少ないので、そういう点から言うと取りづらいかもしれません。また、漢方外来の予約が取れるのは当院に通院中の患者様のみです

Q 不育症の検査は着床不全外来に含まれるのか?
A はい、そうです

Q 原院長は積極的に漢方を勧めるということはあるか?
A おそらく院長から積極的に勧めるということは無いかと思います。希望があるようならば診察の際に相談してみると良いかと思います

Q 鍼(サロン)や漢方が良いとされている理由は
A サロンの処置内容によっても様々ですが、卵巣の血流量を上げることで卵胞の各種ホルモンに対する反応性が上がり、卵胞発育に寄与する等々の効果が期待できます

Q 42歳で他院にて治療中。今通っているところが人工授精までしかやっておらず、担当医にも年齢的なことを考えるとなるべく早く体外受精を行った方が良いと言われているためなるべく早く治療に入りたい。初診までの待ち期間はどのくらいか?
A 本日説明会参加者を対象とした優先予約であれば初診まで1~2か月ほど。通常の初診を待つようであれば初診登録から8~9か月ほどかかる可能性があるので、優先予約を取ることをオススメします

Q 体外受精を行うまでに必須の検査はなにか?
A 感染症・甲状腺検査、ご主人の精子検査などがあります。また、IVF術前検査というものも受けていただく必要があり、こちらはなるべく体外受精の前の周期までには受けておいた方が良いです。

Q 初診の来院は生理何日目にくれば良いのか?
A 初診はいつ来ても構いませんので、月経周期は気にせず取れるところで予約してください。

Q 注射の際の待ち時間はどのくらいか?日によっては半日や1日空けておいた方が良いか?
A 土曜日など混雑状況によっては処置待ちだけではなく会計待ちまで合わせると、かなりお待たせする可能性があります。(その後注射スケジュールの話になったため、Ns大渕さんに回答していただきました。)

Q 妊娠実績表の単一胚と2個胚移植の項目の意味がよく分からない
A 移植(この場合おそらく凍結融解胚移植)の際に1個の胚を子宮に戻したのか、それとも2個の胚を子宮に戻したのか、という選択の割合です。日本では多胎の際の母体に対するリスク等から単一胚移植が主流であるため、どの年代でも単一胚の方の%が高いです。

Q 2個胚移植を行った場合、単一胚移植と比べて妊娠率は上がるのか?それは2倍くらいか?
A どのような胚を戻すかという選択にもよるので単純に2倍ということはありませんが、妊娠率という面だけ見ると高くなります。ただ、2個胚移植は多胎の可能性とそれに対するリスクが問題となりますので、その点もよくお考えください。

Q 遺残卵胞が出来やすい体質で、今通っている病院では低刺激で体外受精を行っている。中刺激にしたら遺残卵胞はできないか?また、遺残卵胞ができていた場合はその周期はどうなるか?
A まずは診察にて医師に遺残卵胞ができやすい旨お伝えください。刺激に関してはその時の身体の状態によってスケジュールを組むかと思います。遺残卵胞が残っていた場合はピル等を用いて一度リセットさせることが多いです。

Q 今通っている病院では分割胚での移植しかやったことがなく上手くいっていない。その中で5分割胚を移植したことがあるのだが、分割が奇数の胚だから良くなかったのか?
A 絵を書いて分割の過程を説明。一般に胚の観察はインキュベーターと呼ばれる温度・pH等が至適に管理された培養器から取り出して行う必要があり、なるべく最小限で行われることが多いため、得られるのは断片的な情報にしか過ぎません。また、割球に関しては分割が進むに従って、それぞれの割球が不均等に分割していくこともあります。なので、観察のタイミングによっては5分割のような奇数の分割胚が出ることは十分あり得ることで、奇数の胚だからといって一概に悪いというわけではありません。

Q 初診待ちはどのくらいか?
A 本日説明会参加者を対象とした優先予約であれば初診まで1~2か月ほど。通常の初診を待つようであれば初診登録から8~9か月ほどかかる可能性があるので、早めの治療を希望であれば優先予約を取ることをオススメします

Q 必須検査は何か?全て済ますためには数か月かかるのか?
A 感染症・甲状腺検査、ご主人の精子検査などがあります。また、体外受精をご希望の場合はIVF術前検査というものも受けていただく必要があり、こちらはなるべく実施の前の周期までには受けておいた方が良いです。数か月かかるような検査はありません。

Q 卵管造影検査を受けるためには数か月待つ必要があるか?
A 予約枠に限りはありますが卵管造影のためだけに数か月待つということは通常無いように思います。

Q 不妊治療に関する検査は、貴院に通っていれば全て行えるのか?
A もちろん当院では行っていないが、他院では実施している検査というものもありますが、一般的な不妊治療に関する検査であれば当院での通院だけで全てカバーできるかと思います。

Q 薬の副作用はあるのか?またどのようなものか?
A もちろん薬ですので副作用は存在しますが、人によって出たり出なかったりと個人差があります。もし薬や注射の投与で少しでも副作用が出た場合は、すぐに医師に連絡してください。副作用の例としてクロミッドという経口薬を上げると、脳下垂体に作用する薬ですので人によって頭痛や吐き気、目のかすみといった症状が出ることがあります。

Q 体外受精は双子ができる確率が上がるのか?
A 2個胚移植といって、2個の受精卵をお腹の中に戻した際に2個とも着床した場合は二卵生双胎となるため、そのような条件下であれば双胎となる可能性は通常よりも高いと言えます。ただ、2個胚移植の実施は学会によりある程度の制限があります。また、一卵生双胎の割合も体外受精を行った場合は通常よりも高くなるといった報告もありますが、一般的には通常の場合と大差ないと考えて結構だと思います。

Q 今自分(夫)が仕事で福岡にいるのだが、自分は体外受精の当日に来院すればよいか?
A お仕事の都合がつき、当日の朝に来院することが可能であるのなら当院にて精子を取っても朝採ったものを持って来てもどちらでも良いですが、かなり遠方であるので事前に精子を凍結しておくことをオススメします。

Q 体外受精の実施はどのくらい前に分かるのか?1か月前に分かるものか?
A その時の卵胞の発育状況によって実施がきまるため、2~3日前に決まる事が多いです。1か月前に実施が決まるということはありえません。

Q 治療中であっても夫婦関係をもっても良いのか?
A 基本的には問題ありません。体外受精を行っている方の中にもタイミングで妊娠された方は多くいらっしゃいます。ただ検査によっては検査前の避妊が必要であるものもあります。

Q 夫婦関係をもつならどの時期が良いのか?
A 一般的には排卵日の1~2日前が、妊娠率が高いと言われています。

Q 精子を調整する際に遠心分離する事で精子に悪影響はないのか?
A 良好な精子を集めるために遠心分離を行っているので、もともと弱かったり、形態が悪い精子はその過程ではぶかれますが、それが例えば染色体レベルで精子にダメージを与えることは考え難いです。

Q 本日のパワーポイントの内容が非常に分かりやすかったのだが、資料として配布はしていないのか?
A していません。

Q 他院で治療中。夫が乏精子症で顕微授精を行っているが、なかなか胚盤胞まで育たない。その原因は精子にあるのか?
A 顕微授精で受精は上手くいっているようであるのなら、原因は一概に精子にあるとはいえません。胚盤胞まで育たない原因として、良く言われているのは胚のエネルギー不足や染色体異常で、この場合精子側と卵子側でそれぞれに要因が考えられます。

Q 培養7日目に胚盤胞に育った場合はどうなるのか?
A 7日目まで培養を行っている施設もありますが、当院では胚の培養は6日目までしか行っていません。6日目の時点で胚盤胞にまで育っていない胚や凍結基準を満たさなかった胚盤胞は培養終了となります。

Q 薬を色々と服用しているのだが、それによって卵子の質が下がるということはあるのか?
A どのような薬を服用しているのか、また薬に関しては専門ではないため分かりません。担当医または薬剤師にご相談ください。

Q 加齢以外で卵子の質が下がる原因はあるのか?
A タバコや肥満、不規則な生活などは活性酸素による酸化ストレスの影響で卵子の質を下げる要因となります。

Q IVFファイルの中の胚盤胞の評価方法がよく分からないので説明して欲しい。
A 絵を書いて説明。頭の数字は胚胞腔の拡張の度合い、真ん中のアルファベットは内細胞塊という将来赤ちゃんになる細胞の状態、最後のアルファベットは栄養外胚葉という将来胎盤となる細胞の状態をそれぞれ示します。この3つの状態の組み合わせによって胚盤胞を形態的に評価します。

Q グレードの低い胚盤胞は妊娠の可能性はないのか?
A 妊娠の可能性が全くないという訳ではありませんが、妊娠率は低いです。そのため、当院では4BCを凍結する際の一定の基準として設けており、それ以下の状態の胚盤胞は基本的に凍結を行わず培養終了胚としています。

Q グレードの高い胚盤胞を戻して上手くいかなかった場合、以降グレードの低い胚盤胞を戻しても同様に上手くいかないのか?
A そうとは言えません。グレードの評価は胚盤胞の形態的な評価であり、染色体レベルでの良し悪しを評価するものではないため、染色体に異常がなければグレードの低い胚盤胞でも妊娠します。逆に染色体に異常があった場合は例えグレードの高い胚盤胞であっても着床しなかったり、妊娠初期で流産してしまうこともあります。年齢にもよりますがグレードの高い胚盤胞の中にも染色体異常を有している胚盤胞は多く含まれていると言われています。

Q CCではなく、フェマーラはあるか
A あります。フェマーラもアリミデックスもご用意があります

Q 自己注射の金額について。皮下注射と筋肉注射で金額に差があるのはなぜ?
A 皮下注射は1本に450単位・900単位(1本を数日に分けて打つ)入っているのとペンタイプになっているので高額です。
筋肉注射は1本で150単位で、指示された分のみのお渡しになるので安価です。

Q ET方法に3通りあるが、決め方は?
A ご希望があれば伺いますが、なければ診察時に医師が決定します。

Q 本日初診の予約が取れるメールが来ると聞いたが、だいたいどれくらい先の予約になるのか?
A 予約状況は常に変動しており、近い日にちから順に埋まっていくわけではありません。曜日や時間に制限がなければ、それほどお待たせせずに予約が取れる方もいらっしゃいます。

Q 現在通院中のクリニックから検査結果は引き継げるか?
A 引き継げるものもあります。ホルモン検査は周期によって異なるため再度検査が必要となりますが、HSG、HFSなど行っていれば結果を教えてください。
感染症・甲状腺ホルモン結果は初診から半年以内のもので、検査施設名・患者氏名・日付が入っていれば引き継げます。

Q すでに着不外来にかかっている。原先生の診察を取るには再度初診待ちをする必要があるのか?
A 現在の3から始まる診察券番号で院長診察の予約を取って頂いて結構です

Q 通院中のクリニックで自己注射を行っている。再度自己注射練習に行く必要はあるか?
A 筋肉注射が行えれば再度の練習は必要ありませんが、初回の注射開始時に手技確認をさせて頂く可能性があります。

Q 2個移植と1個移植の割合について、確率が高いのであれば2個移植にした方がいいと思っているが、2個移植の割合がそれほど高くないのはなぜ?
A 2個移植だと双子・三つ子などの確率が高まるので、それを避けるために1個にする方もいます。移植胚の個数や、どの胚を移植するかはご希望を伺います。

Q 転院するかどうかの決め手と転院のタイミングは?
A 通いやすさ(立地・診察時間・休診日)、費用、クリニックの雰囲気、妊娠率を比較して転院される方が多いようです。初診の予約が月経周期のいつ取れるかによって、どこまで現在のクリニックで治療をされるか決めるのが良いと思います。

Q 妊娠実績表で年齢によっては高刺激の該当者なしとなっているのはなぜか?
A 集計期間に該当者がいなかったということです。
元々胞状卵胞数が少ない方は刺激量を増やしても採卵数が増えるわけではないのと、年齢で刺激方法を決めているわけではなくその方に合う刺激方法を選択しているため、この期間には高刺激に該当した方がいなかったというのが理由です。

Q こちらではカウンセリングの枠が充実しているようだが、治療終結の相談は誰にしたらよいのか?
A それぞれの相談枠によって担当者が違いますので、誰とどんな話をしたいかによってご自身でご選択ください。
心理的なお話をしたいのであれば心理カウンセリング、培養士と胚の状態について相談したいのであれば振り返り相談。
患者様同士でお話をされたいのであれば終結を考える会があります。

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