原院長「狭心症」のため入院のご報告、新型コロナ関連お知らせ No.84
■原院長「狭心症」のため、2カ月休診のお知らせ
原院長が「狭心症」であることが判明いたしました。これにより、当面2カ月間程度、原院長の診療のみ休診とさせていただきます。
先般より、原院長は胸部に痛みがあり、先にお知らせしました告別式・葬儀の合間となる8日(水)に受診した医療機関にて上記病名との診断結果がでた次第となります。病状としては命に別状はありませんが、回復し外来を担当できるまで2ヶ月かかるとの説明を担当医より受けまして、同期間休診とのご報告となりました。
新型コロナ禍で、皆さまがご不安な中、さらに原の外来までこのようなことになり誠に申し訳ございません。どうぞ今しばらく、原の診療再開までお待ちいただけますようお願いいたします。
■予約済み分はそのままで
原の外来をご予約済みの方は、予約を変更することなくそのままでよいです。担当は、月・火・水・木は宮崎医師、金は曽根原医師、土は宮崎と曽根原医師が診察いたします。
*医師によって診察の方針が異なります。原院長の方針との差にご不安を感じる時は遠慮なく受付にご相談ください。適宜フォローアップいたします。
■夫の同伴は禁止へ
新型コロナ感染防止強化のため、13日(月)より、夫の外来や採卵の同伴は禁止と致します。採精でご来院の際は、終了しましたらお早めにご帰宅いただけますようお願いします。なお、採卵後の培養士説明を夫と共有されたい場合は、妻から夫にお電話していただき、通話をスピーカーにした状態で実施いたします。
■待合室における患者様間の距離について
現在まで、前日に診療時間予測を行い、待ち時間の少ない来院時間をメール連絡することで待合室の患者数を抑える努力をしてまいりましたが、充分な患者間の距離が取れていない現状から、大変心苦しいのですが、一部の診療を次の通り変更いたします。
(1) お話しと薬処方だけの診察は、「電話診察」や「オンライン診療」といたします。【胚移植周期1・2・3日目】、【排卵誘発剤の処方】、【今後の相談】など、内診・採血・注射を必要としない診察の方です。薬はお送りします。
*来院する必要があるのか、「電話診察」「オンライ診療」でよいのか、判断に迷う場合はお電話や次のフォームにてご相談ください。https://www.haramedical.or.jp/inquiry/procedure
(2) タイミング療法周期
排卵誘発剤の処方は「電話診察」「オンライン診療」にてご予約ください。また、排卵日特定は排卵障害がない場合は「排卵検査薬」に順次シフトしてまいります。
(3) 人工授精周期
排卵誘発剤と排卵日特定は上記(2)同様です。排卵検査薬陽性の日に当日で結構ですのでご連絡をいただき、内診をした上で人工授精を実施します。排卵検査薬が陽性から排卵までは2日間ありますので、日曜日に陽性の場合は月曜日にご連絡ください。また、排卵済みがご心配な場合は先にP4採血を行うこともできます。
(4) 妊娠判定結果はメール・その後電話
妊娠判定のhCG採血の結果は、全例メールとします。その後、結果のご説明をお電話にて実施します。必要な薬はお送りします。
(5) ご妊娠の方は早めのご転院を
当院では妊娠10週くらいまで管理をしてきましたが、新型コロナ禍の現在では早めに産院へご転院ください。理由は、夜間に救急が必要な場合、コロナ禍では病床の空が少なく、コロナ以外の患者の受け入れも難しくなりつつあるためです。産院は24時間体制の場合が多く安心です。ご妊娠されている方は、早めにご転院先を探していただきクリニックまでお電話ください。紹介状と10週くらいまでのお薬をお送りします。
■オンライン相談のご案内
「心理カウンセリング」「IVFふり返り相談」などは当面オンラインといたします。スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、ビデオ通話形式にて行います。操作は簡単です。初回のみ利用登録が必要です。
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/curon.pdf
■火曜日の診療時間短縮
新型コロナ禍によりスタッフ数を制限して診療しております。誠に勝手ではございますが、スタッフの体力と健康維持のため火曜日の診療時間を当面15時までとさせていただきます。
ご心配なことがございましたら遠慮なくお電話ください。
また、換気のため多くの窓を開放していますので、お上着をお持ちください。ひざ掛けはご用意しております。
(2020年4月12日)