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不妊治療の終結を一緒に考える会のレポート

不妊治療の終結を一緒に考える会レポート11月16日(土)開催分

【開催日時】2013年11月16日(土)18:45~20:15
【ゲスト】Fineピアカウンセラー中辻尚子様
【ご参加頂いた方】
→ご夫婦での参加・・・・・・・・・・・・22名(11組)
→お一人での参加・・・・・・・・・・・・6名
【司会を担当した心理士報告】
進行は前回同様でしたが、後半は7つのテーブルに分けてお話しの時間を設けました。
そこで話題に上った主なものは、
◆妻になんて声をかけたらよいか
◆いつまで治療したらよいか
◆凍結胚の破棄について
◆家では治療について話がしづらい
◆離婚の話題が出ることはあるか
でした。
最後に、みなさんで振り返り、アンケートを書いていただき終了としました。
以下、アンケート回答の抜粋です。
・同じ気持ちを持っている人がたくさんいて勇気づけられます。
・主人の想いが聞けて良かったです。
・ピアカウンセラーの方自身の終結のお話を、笑いを交えて話されていたのが印象的でした。
・私も夫婦で話し合えていない部分があると思います。治療もやめる勇気が持てません。本当に子どもが欲しいのか、意地になっていないか、自分の気持ちすらわからなくなる時があります。
・夫も連れてくれば良かったと思いました。
・「限界設定」の話しが参考になりました。
  (一般的に、何かに挑戦するときはやめる時を一応決めておくと、永遠に続く感が薄れるのでお勧めです。何歳になったら、とか何回とか。その限界が近づいてきたら修正することが出来るので、その時にまた考える、という考え方のことです。)
・スパッとは決められないです。
・夫側の気持ちが理解できました。
・決めない、という選択もあるんだなと思いました。
・揺れてもいいんだ、という言葉が気持ちを楽にしてくれました。
・人をうらやましく感じても仕方がない、という言葉で少し楽になりました。
・今のままでいいんだと思いました。
・男女のコミュニケーションの違いが分かりました。
・妻の頑張りに感謝を伝えたいと思いました。
涙あり笑いありの1時間半でしたが、あっという間に終了のお時間となりました。
参加して下さった皆様の心の中で、何らかのヒントとしていただけますと幸いです。
次回の開催は来年2月を予定しております。
お待ちしております。

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