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スタッフコラム・ブログ

子宮鏡検査について

こんにちは!看護部です。
早いもので、新年が明けてから2か月が経ちますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は当院で実施している
子宮鏡検査についてお話し致します。
子宮鏡検査とは、胃カメラのようなスコープを
子宮の入口から挿入し、
子宮の内膜の状態や左右の卵管の入口を観察する検査です。
直接カメラで着床の妨げとなるようなポリープなどがないかを見る事が出来ます。
スコープの直径が約3mmと細く柔らかいので、
検査に伴う痛みは少なく麻酔も必要ありません。
入院の必要もなく短時間に行う事ができる検査です。
観察時間は5~15分程度です。
当日はモニターで説明を受けながら
子宮の中を見ることができ、
終了後、すぐに結果を聞く事ができます。
着床の妨げとなるようなポリープなどがあると診断された場合には
改めて日帰り手術(麻酔使用)になります。
検査の合併症としては、
子宮穿孔・出血・水中毒・その他感染・癒着があります。
出血は自然に2~3日で止まると思われますので心配いりません。
感染予防のために、抗生剤をお出ししています。
子宮鏡検査を実施しているのは、月曜日と木曜日で佐藤先生が担当します。
現在、月曜は午前の実施、
木曜は午前と午後の実施となっています。
原院長もしくは佐藤先生より検査の話が提案されますので、
相談後、看護師と共に予約します。
何か不明は点や気になる事などありましたら、
いつでもお声かけください。
皆様の1日も早い妊娠を私たちも楽しみにしています。

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