不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
お知らせ

火曜日診療時間拡大、着床前診断PGTに「新プラン」追加 No.134

【1】火曜日の診療時間拡大
【2】着床前診断PGTに「新プラン」追加
【3】本日締切:仕事や通院に関する調査協力のお願い
【4】AIDの方へ

【1】火曜日の診療時間拡大
4月より、火曜日の診療受付時間を、月水木と同様に19時まで拡大いたします。注射採血のみの受付も同様に20時まで拡大いたします。

【2】着床前診断PGTに「新プラン」追加
当院は「最短の妊娠」がモットーです。治療期間を最短にすることで、結果的に費用を安価におさえ、早く家族の時間にたどりつくことを意味します。着床前診断PGTはこのモットーと合致する検査です。PGTで正常な胚を移植した場合、妊娠率は約66%に上昇し、流産率は約10%に低下します(PGTしない場合の妊娠率は35%前後) PGTはデメリットも多いため、その点をしっかり理解の上で行っていただきたいのですが、最初にネックになるのが安くはない費用です。そこで「新プラン」をご用意しました。

●新プランの特徴
国内でPGTができる検査機関は15社ありますが、それぞれに検査範囲と方法が違い、どの検査機関に依頼するのかは各医療機関が選択します。「現プラン」は国内では最も検査範囲が広く詳しい検査ですが、ここまで詳しい検査を必要としない方のために、検査範囲を絞り費用を重視したのが「新プラン」です。

●新プランと現プランの比較
「新プラン」77,000円
染色体の異数性だけ調べられる検査機関を使用します。染色体異常の中で最も頻度が高いのが異数性のため、これだけでも必要充分な方もいます。

「現プラン」99,000円
染色体の異数性がわかることに加えて、一塩基多型(SNP)解析による倍数性の解析ができること、さらに、一部の細胞に染色体異常が見られた場合に、移植の優先順位の指標となるスコアが算出できます。

この2つのプランのどちらで着床前診断PGTをするのかについては、【採卵日当日に培養士と相談して】決めましょう。2つのプランの違いを皆さまに理解いただくことは難しいと思いますので、申込の段階で決める必要はありません。

♪ 体外受精成功の鍵は、染色体が正常な受精卵を移植しているかどうかです。不成功を反復している場合、染色体が異常な受精卵を移植している可能性が高いです。一度これを調べてみることをご検討ください。

●着床前診断PGTとは
体外受精で得られた胚盤胞を、子宮に移植する前に検査し、染色体の異常のない胚盤胞を移植することで、妊娠率や出産率の向上を目的とする検査です。着床前診断PGTはデメリットを理解することが重要なので、この動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=rhSMtw3NHe0

●PGT自費+IVFは?
3月中開始周期まで
PGT自費+IVF自費(助成金OK)

4月以降開始周期
・PGTが先進医療に認定されるまでは、PGT自費+IVF自費(助成金NG)
・PGTが先進医療に認定されると、PGT自費+IVF保険
*PGTがいつ先進医療に認定されるのかについてはまだわかりません。PGTを急ぐ方は3月末までにはじまる月経周期でPGTを行いましょう。

【3】本日締切:仕事や通院に関する調査協力のお願い
先週メール配信いたしました、女性の仕事状況、通院方法、通院にかかる時間などについて教えていただくためのアンケートは本日締切です。ご協力いただける方はよろしくお願いします(所要時間:2分)
https://questant.jp/q/LA5N1NNQ

【4】AIDの方へ
先週に続き、AIDの治療をしている方(倫理委員会承認済)に、別メールでお知らせ#2を配信しています。まだ倫理委員会申請前の方や結果待ちの方は、明日以降に当院HPのお知らせにてご確認いただけます。

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(2022年2月20日)

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