不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
お知らせ

新料金表、保険診療における民間の医療保険、高額療養費制度、人工授精の方へ、甲状腺チラーヂン処方開始、妊娠検査薬の相関性試験協力のお願い、AIDの方へ No.139

【1】新料金表
【2】保険診療における民間の医療保険
【3】高額療養費制度
【4】人工授精の方へ
【5】甲状腺チラーヂンの処方開始
【6】娠検査薬の相関性試験協力のお願い
【7】AIDの方へ

【1】新:料金表
検査や投薬などの詳細情報も記載された料金表です。
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoxNzM1MzF9&detailFlg=0&pNo=1

【2】保険診療における民間の医療保険
不妊治療が保険適用になり以下は「手術」に分類されました。
・人工授精
・採卵術
・体外受精/顕微授精管理料(受精費用)
・受精卵・胚培養管理料(培養費用)
・胚凍結保管管理料(凍結費用)
・胚移植術
皆さまが加入している民間の医療保険や生命保険によっては給付金の対象になる可能性がございます。保険会社により詳細は異なりますので、ご自身で保険会社にお問合せください。給付金申請にあたり当院で記入が必要な書類がありましたら窓口にご提出ください。記入に際し、4400円の費用と1週間~10日間の期間がかかります。

【3】高額療養費制度
保険診療の場合は高額療養費制度を利用できます。高額療養費制度とは月の保険診療の合計が「自己負担限度額」を超えた分は払戻しされるという有難い制度です。自己負担限度額は所得により異なりますので皆さまの健康保険証に記載されている保険組合(保険者)にご確認ください。また、以下のサイトで皆さまの自己負担限度額についておおよその概算額がわかります
https://hoken.kakaku.com/gma/select/high-cost/self-pay/

【4】 人工授精の方へ
保険診療により、これまで自費では高額で使用しにくかった薬剤が使用しやすくなった一方で、使用可能な薬剤の種類と量に制限が生じました。この状況から、人工授精におけるLHサージ誘起(トリガー)と黄体補充の種類は、これまでの患者選択ではなく、当院医師より推奨薬を提示します。これはあくまでも提示であり、希望に沿わない場合は変更いたしますのでその場で医師にお伝えいただくか、処方時に看護師にお申し出ください。

【5】甲状腺チラーヂンの処方開始
甲状腺と不妊症や妊娠継続には関係があるため、当院では初診時に甲状腺検査をしています。問題が見つかった場合、これまでは保険診療ができないことから専門内科をご紹介していましたが、今後は甲状腺の問題が軽度な場合には当院で甲状腺ホルモン剤であるチラーヂンの処方が可能になりました。他院でチラーヂン処方を受けている方は当院医師にご相談ください。なお、自費診療の場合にはチラーヂンも自費になってしまいますので(混合診療禁止)、当院でチラーヂン処方を希望する場合は不妊治療とは別日に受診してください。

【6】妊娠検査薬の相関性試験協力のお願い
ある医薬品メーカーで、尿による新しい妊娠検査薬の開発が行われています。その検査薬の妥当性の確認として、当院でhCG採血による妊娠判定をする方に尿検体の提出のご協力をいただき、hCG値と尿検査の相互性試験を行いたいという依頼がきています。5月1日以降、hCG妊娠判定をする方に看護師より本件についてお声がけをさせていただきますので、協力可否についてその場でお知らせください。協力いただける場合はメーカより謝礼として2000円の商品券をお渡しします。なお、妊娠判定の検査結果は陽性でも陰性でも相関性試験には関係ありません。

【8】 AIDの方へ
AIDの治療をしている方(倫理委員会承認済)に別メールでお知らせ#4を配信しています。まだ倫理員会申請前の方や結果待ちの方は、明日以降に当院HPのお知らせにてご確認いただけます。

2022年4月24日

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