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花粉症の話【看護部より】
こんにちは、看護部です。
まだ寒さの残る2月頃から、くしゃみ、鼻水、眼がかゆくなり涙が出る、こんな症状がでて苦しんでいる人は少なくないでしょう。そうです、花粉症の季節到来です。
花粉症とは杉などの花粉によって起きる眼や鼻のアレルギーのことです。アレルギーを引き起こす原因として、免疫バランス、過酸化脂質、ホルモンバランス、ストレスなど、さまざまなものがからんでいますが、毎日の生活習慣を見直すことで、アレルギー反応に対して抵抗力をつけることができます。
症状を改善するためのポイントとしては
・免疫バランスを整える…腸の善玉菌を増やす、油の取り方に注意する、ビタミンを摂取する。
・体内の酸化を抑制する…抗酸化力の強い食品(ポリフェノールなど)をとる。
・ホルモンバランスを整える…腸の善玉菌を増やす・油の取り方に注意する、疲れ、ストレスをためない。
と言ったことがあげられます。
今回は食生活に注目し、花粉症の人におすすめの食材を調べてみました。
花粉症の悩みを緩和してくれる注目の成分として、「乳酸菌」があります。乳酸菌はヨーグルトやチーズなどに入っていて、おなかの調子を整えてくれる成分です。
乳酸菌には、「ウイルスや細菌を攻撃するもの」と「アレルギーの原因となるもの」のバランスをうまく保ち、アレルギー症状が起こりにくい環境をつくる働きがあります。
他にも
・納豆、味噌などの発酵食品
・食物繊維、ビタミン、ミネラルがたっぷり含まれている緑黄色野菜
・ブルーベリーや緑茶などポリフェノール豊富な食材などがあげられます。
美味しい物を食べてつらい症状が緩和されるのであれば積極的に取り入れたいものですね。
効果的な食品を選んで、花粉症の季節を乗り越えましょう。