不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。

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妊活検診

この検査ではパートナーの有無にかかわらず、現段階で自分に将来の妊娠・出産の妨げになるような要因がないかを調べることができます。この検査を受けておくことで、子どもを希望したときに気にすべきことがわかるようになります。

検査項目 精液検査:精液量・精子濃度・総精子数・総運動率・前進運動率・正常精子形態率
(追加オプション:DFI 検査(精子DNA 断片化指数))
対象 男性
年齢 不問
結婚 不問
料金 11,000円(税込)*申込時クレジット決済
来院 1回
方法 精液を容器内に採取しクリニック
に持参するか、院内で採取する。

検査内容

1、精液の量。
2、1ccあたりの精子数。
3、精液全体に占める、精子の割合。
4、1ccあたりの精液中における、動作が確認できる精子の割合。
5、精液全体における、動作が確認できる精子の割合。
6、精子が1秒間に移動した直線距離の平均。
7、精子が1秒間に実際に移動した移動平均速度。
8、精子の直線性。
9、精子が1秒間に頭部を振る回数。
10、直線速度25μm/秒以上の精子の割合。
11、直線速度25μm/秒以上の精子の濃度。
12、形態的に正常な精子の割合。
13、オプション(DFI検査):精子DNA断片化率(=精子の質)

検査でわかること

精子に卵子と自然受精する能力(精子の数、運動率、高速性、正常形態率、他)があるかどうかを調べることができます。男性側からみた妊娠の可能性を診断します。
オプションのDFI検査では、DNAの損傷した精子の割合が検査できるようになります。つまり「精子の質」を調べる検査です。精子濃度や運動率に問題がある人もない人も、DNAの損傷した精子の割合が高い場合は、自然妊娠や人工授精での妊娠率低下・胚盤胞達成率の低下・胚移植妊娠率の低下・流産率の上昇に関連するため、無駄のない不妊治療をするためにはすべての男性にこの検査をおすすめします。

検査手順

1申し込みとお支払い

本ページ下部にある予約ボタンより、フォームへ進んでいただき、必要事項を入力し、オンライン支払いを完了させてください。

2検査容器の受け取り

申込みから3診療日以内に検査に必要な容器と説明書を宅急便にてご入力いただいた住所あてに発送しますのでお受け取りください。

3希望する検査日を予約

予約はWEBにてお取りいただきます。URLとログインに必要なIDとパスワードは容器と同封されている説明書に記載されています。

4予約日・時間に合わせて精液を提出

精液をマスターベーションによって採取し容器に入れてください。
オイルやコンドームなどは使用しないでください
正確な検査のためには採取後3時間以内の検査が必要です。予約時間から逆算して3時間以内に精液を採取しクリニックまでご持参ください。
ご自宅が遠方などの理由で3時間以内の採取が難しい場合は院内にて採取してください。ご提出後はすぐご帰宅いただけます。

5結果

検査から約10〜20日後に、検査結果用紙と診断レポートを普通郵便にて発送します。

予約受付時間

  持参 院内採取
  月〜木 金・土 祝日 月〜木 金・土 祝日
9:00〜10:00
10:30〜11:00
13:00〜13:30
14:00〜15:00
15:30〜16:00

よくあるご質問

検査する前は精子を長期間溜めておいた方がよいか?

いいえ、長い間、射精が行われていないと貯蔵されている精子の運動率が低下し尿中に排出されてしまいます。禁欲期間は2日〜6日以内が適切です。

精液を採取するときは、オイルやジェルなどを使用してもいいですか?

精子の採取はマスターベーションで行ってください。
性交を中断する方法やコンドームに採取した後に容器に移すこと、ゼリーの使用、口淫は望ましくありません。

体調によって結果に影響がありますか?

精子は約72日間かけて形成されるため、検査前数日の体調が直接検査結果の影響を与えることはあまりありません。
ただし、検査日の違いによって結果が異なることもあるため、検査をする際はできるだけ体調の良い時に行うことをおすすめしています。

数年前に検査をしましたが、加齢により精子の状態は変わるのでしょうか?

女性に比べると男性は年齢の影響を受けにくいのですが、やはり加齢により精子の数や運動率は悪くなる場合がありますので現在お子様を授からない状況が続いているようでしたら再検査をお勧めします。

検査に必要な精子量は1回分の射精量でしょうか?

はい、1回分の射精量を入れてください。

精子を容器に入れるときに空気に触れますが良いのでしょうか?

問題ありません。

容器に採取した精子をクリニックに持参するときは温度管理は必要でしょうか?

常温で問題ありません。冷やすと精子が死滅するので絶対に冷やさないでください。

精子検査の結果が悪かった場合はどのようにすれば良いでしょうか?

結果と一緒にお送りする診断レポートに今後の治療に対するご提案を明記しますので 参考にしていただき、医療機関を受診してください。 また、「治療相談室」をご予約いただき対面にてご相談いただくこともできます。

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