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体外受精説明会レポート(2022年1月15日(土)開催分)

【開催日時】
2022年1月15日(土)
16:30~18:00


【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・86名(Zoomでの参加含む)


【頂いたご意見】
・チーム医療で安心できるクリニックだと感じました。説明会もすごくわかりやすく、体外受精をしてみたいと思います。
・内容もわかりやすかったです。
・とてもわかりやすかったです。


【頂いたご質問】
Q 血液検査など前院で検査したものがあるのですが再度検査が必要ですか。
A  感染症検査など1年以内に検査したものであれば再検査は必要ありません。ですので必ず検査結果の紙を持参ください。ただ、検査項目に不足がある場合には不足している項目のみ検査が必要になりますのでご注意ください。

【頂いたご質問】
Q 精子があまり良くないのですがどんな方法がありますか。
A  体外受精での受精方法としては大きく分けてコンベンショナルと顕微受精があります。精子所見だけでいえば、コンベンショナルIVFでは運動精子濃度が2000万/ml以上の方が推奨となります。それ以下になると顕微授精の方がいいかと思います。

【頂いたご質問】
Q 採卵時の麻酔はどのような方法ですか。
A  当院では静脈麻酔で行っていきますので全身麻酔です。

【頂いたご質問】
Q 採卵は1日かかりますか。
A  早くて11時、大体の方が12時~1時ぐらいにはご帰宅となる流れです。ただ、術後体調がわるくなってしまったりなどがあると遅くなってしまう場合があります。

【頂いたご質問】
Q 3か所通ったのですが採卵しても未熟しか取れず。他にもこういう方はいるのでしょうか。
A  難しい問題ですね。実際同じような症例は少ないですがいらっしゃいます。採卵の数を重ねさまざまな誘発方法を試す必要があるかもしれません。詳しくは医師との相談が必要です。来院される場合は、今までどのような誘発をしてこられたのかなどの治療歴をお持ちいただけると今までの治療を生かすことができますのでできればご持参ください。

【頂いたご質問】
Q IVFファイルにある採卵モデルシュミレーションはあくまでも例の値段だと思うんですが、この中でお金が変動してくるものを全て教えてください。
A  各料金の詳しい値段はIVFファイルのP39.40をご参照ください。まず誘発方法に関してはどんな誘発を選択しどんな薬をどれだけ使用するかにもよって変わってきます。
そして採卵手術代金に関しましてはその日の採卵個数によって変わります。
そのあとの受精方法によっても変動しますし、培養においても3日目までか6日目まで、さらに培養する胚が何個かによって変わります。続いて胚の凍結も凍結個数によって変わり、SEETの凍結の有無でも変わります。
移植周期ではまた誘発方法でお薬にかかる代金が変わります。移植代金に関しましては変わりませんが、胚の融解費用は胚1つあたりなので2個になるとまた変わってまいります。他にもアシステッドハッチングの有無、エンブリオグルーなどオプションの有無などで変わります。
また他にも患者様によって変動してくることも発生してくる場合があります。(以上をIVFファイルp32.40を使って詳しく説明しました)

【頂いたご質問】
Q 採卵で大出血が起きた場合開腹手術になると言っていたのですがその回復手術は保険適用ですか。
A  もし、大出血が起きて回復手術が必要な場合、近隣の病院へ搬送となり、そちらでの手術となります。その場合も保険は適用されると思います。

【頂いたご質問】
Q OHSSになって入院などになったら医療費は保険適用ですか。
A  はい、病名がつくので保険が適用となります。

【頂いたご質問】
Q 2個ETできますか。
A  年齢が35歳以上もしくは2回以上移植してうまくいかなかった方が対象になります。

【頂いたご質問】
Q 産み分けはできますか。
A  現在はできません。

【頂いたご質問】
Q 移植の後、すぐに飛行機に乗っても大丈夫ですか。
A  診察で医師に確認してください。

【頂いたご質問】
Q 入籍しておらず、同居もしてないが治療できますか。
A  入籍していない場合、同居していることが条件になるのでできません。

【頂いたご質問】
Q コロナワクチン後、治療開始まで期間を開けた方がいいですか。
A  体調に問題がなければ来院可能です。コロナワクチンの影響はないとされています。

【頂いたご質問】
Q スポイト法をやっているが精液量が少ないと感じています。人工授精などをする場合に凍結しておいた精子と混ぜて使うことはできますか。
A  できます。

【頂いたご質問】
Q 来週の水曜日に初診の予約をすでにとっているが、先ほどメールで来た優先枠のほうが早く予約とれますか。
A  優先枠の場合、最短で24日になるので、現在取得されている予約の方が早いです。

【頂いたご質問】
Q 精子検査の正常形態率が基準以下なのが気になります。
A  液量や精子濃度、運動率が問題ないので気にしなくで大丈夫です。

【頂いたご質問】
Q 精子所見改善のためできる事はありますか。
A  生活習慣の改善が有効ですが、検査結果を見るかぎり問題ないので今まで通りで大丈夫です。

【頂いたご質問】
Q 痛風の薬は精子所見に影響しますか。
A  診察にて医師に確認してください。

【頂いたご質問】
Q 採卵より先に着不の検査を受けてもいいのでしょうか。
A  はい、受けて大丈夫です。

【頂いたご質問】
Q 採卵より先に子宮鏡検査を受けても大丈夫でしょうか。
A  はい、大丈夫です。子宮鏡検査と一緒にスクラッチもするなら、検査の三ヵ月以内は着床しやすい状態になっているので、その期間内に胚移植することをおすすめします。

【頂いたご質問】
Q 保険と助成金どっちが得ですか。
A  詳しいことはまだ決まっていませんが、おそらく選ぶ治療によると思います。助成金の方が得な可能性もあり得ますね。

【頂いたご質問】
Q 女医さんに睾丸を触られる検査もあるのですか。
A  男性不妊外来を受診したら泌尿器科医が触診します。現在は男性不妊外来に女医はいません。

【頂いたご質問】
Q 採卵は痛いですか。
A  当院は麻酔を使うので、採卵中は眠っている状態のため痛みを感じることは少ないです。

【頂いたご質問】
Q 排卵誘発の注射は痛いですか。
A  痛いですね。

【頂いたご質問】
Q 甲状腺の病院へ行くように言われ、行きましたが、不妊治療クリニックへはいつから行けますか。
A  甲状腺病院で「不妊治療開始OK」の許可をもらったら、検査結果や受診結果を持って予約してください。

【頂いたご質問】
Q 精子検査の結果が2回やって全然違ったのですが・・・。
A  精子は都度つくられるので検査の結果に開きがあることは稀ではありません。逆に考えると改善の余地があるということです。生活習慣の改善してまた受けてみてはいかがでしょうか。

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