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体外受精説明会レポート(9/7(土)開催分)

【開催日時】
2019年9月7日(土)
15:30~17:30

【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・144名
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・126名(63組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・18名

【頂いたご意見】
・とてもわかりやすかったです。どんな気持ちかと聞かれた時、涙が出ました。良い一歩になったと思います。ありがとうございました。
・料金の説明が難しかった。原先生の説明がユニークでした。
・とても良かったです!安心できました。話しがとてもわかりやすくイメージが湧きました。とてもとても。2人でよく話し合いながら、主体的に治療を進めていきたいと思います。
・よくまとまって聞きやすかった。安心した。
・分かりやすいパワーポイントと、説明で良かったです。ただ、早口な所もありそこが残念でした。説明会に参加できて良かったです。ありがとうございました。
・自分で分かっていなかった部分など、わかることができました。参加して良かったです。
・とても分かり易く、今後の予定の見通しも立てられて良かった。質問コーナーもありがたい。
・初めての説明会参加で、ベーシックな内容から知ることが出来て良かった。夫婦でのコミュニケーションをしっかり取り、準備を始めたいと思う。ありがとうございました!
・とても分かり易く説明頂き、不安な点がとてもクリアになった。聞く前とイメージが変わりました。嫁と一緒に頑張っていきたいと思います!
・先日関口さんに相談を受けさせて頂いたおかげで今日の説明もとてもよく分かりました。本当にありがとうございました。
・たくさんの情報があるので日々混乱しています。夫婦で参加しました。様々なことを話し合うきっかけになりそうです。ありがとうございました。
・非常にわかりやすく説明して頂けたと思います。
・段取り良く、大変分かり易い説明会でした。休憩のタイミングもとても良く、2人で整理できました。ありがとうございました。
・他院に通院中だが不安しかなかった。今回の説明会のおかげで、不安の大部分が払拭された。このような機会を設けて頂き、ありがとうございました。
・司会者の方が、不妊治療経験者で経験談を紹介して頂き、とても参考になりました。
・採卵個数を増やしたかったので、排卵誘発の話が聞けて良かった。
・体外受精に対するハードル(怖さ)などが下がった
・休憩時間の目安があると嬉しい。
・説明を聞いて、もっと早く体外受精にふみきれば良かったを思いました。
・詳しく治療内容を説明していただき不安が解消できました。少し時間が長いように思いました。

【頂いたご質問】
Q 山王病院でMRI実施し、12㎝の筋腫があると言われた。山王病院の先生には採卵時、筋腫で片方の卵胞が見えないこともあると言われました。膣からではなくお腹から採卵することはできますか。
A 当院では経腟からの採卵となります。

Q 仰向けで寝ると筋腫によって臓器が潰れてしまうのではないかと不安。仰向けで寝てはいけないとかありますか。
A お仰向けで寝ても問題ありません。日常生活での制限もありませんので、いつも通りの生活を送っていただければ大丈夫です。

Q 他院で治療中。薬を使用していても内膜が薄い。ERPをしようと思っているが、ERPの料金はいくらになりますか。
A 2019年10月以降の料金を説明。院外の方は55万円、当院で1年以内に採卵・移殖を行った方、凍結胚がある方は45万円。ERP説明会で詳しくお話いたします。

Q 治療するにあたり日常生活での注意点はありますか?
A 注意点はありません。いつも通りの生活を送っていただければ大丈夫です。

Q 現在20代でPCOと診断されていますが、不妊治療はまだ始めていません。何から始めたらいいのでしょうか。
A 一度医療機関で排卵の状態を確認し、タイミングから始めるのがいいと思います。

Q 他の人は何回くらいやって妊娠しなかったら他の治療に移るのでしょうか
A 人・年齢にもよりますが、タイミングを3~5回行って妊娠しなければ人工授精、人工授精も3回ダメなら体外受精というような流れが多いと思います。
人工授精を3回行っても妊娠しなければその後人工授精で妊娠する可能性は低いので、3回を目安に体外受精に移った方がいいという報告もあります。

Q 他院で採卵し、3日目8cellと5日目胚盤胞が凍結してあります。妊娠の可能性が高いのはどちらですか。
A 胚盤胞です。分割期の胚は途中で分割が止まってしまい胚盤胞まで育たない可能性があります。グレードがわからないので正確な妊娠率は不明ですが、胚盤胞の方が妊娠率は高いです。
分割期胚と胚盤胞の両方を同周期内に移植する二段階移植も可能ですので医師と相談してください。

Q 卵管造影検査を行った際、卵管が詰まっていました。その後もう一度検査したら詰まりがなくなっていました。定期的に通水検査などした方がいいでしょうか。
A 1度目の検査の際に詰まりが解消したのだと思います。体外受精においては卵管が詰まっていても問題ないので、定期的な検査は不要です。

Q クロミッドを飲むと子宮内膜が薄くなりやすいのですがどうしたらいいですか。
A 凍結融解胚移植を行う場合、ホルモン補充周期であればクロミッドは使いませんのでクロミッドの副作用はありません。

Q 看護師をしています。自己注射練習は必要ですか。また、注射器は自分の職場で用意できるので、薬剤だけ持ち帰ることはできますか。
A 自己注射練習は不要です。薬剤だけ持ち帰るというのも可能です。

Q 必須の検査は何ですか?
A 女性側の必須検査は感染症・甲状腺検査です。そして体外受精の前には必ず採卵前の必須検査として採血や血圧測定などをさせていただきます。感染症・甲状腺の採血項目に関しては、他院で重複している1年以内の結果があれば持参していただき、当院の結果として確認させていただきます。また、男性側の必須検査は精子検査です。

Q 産み分けはやっていますか?産み分けをすることで受精率や胚盤胞到達率はかわりますか?
A 現在新規の産み分けはお受けしておりません。精子を選別することで精子数が減ります。もしかすると精子の状態によっては受精率などが低下するかもしれません。

Q 男性の来院は本当に1度も無くても治療ができるのですか?
A 初診時の精子検査は必須ですが、自宅で採精してきたものを提出していただければ来院は不要です。治療の度に必要な精子も同様に来院しなくてもよいです。ただし、事実婚の場合は初診時のみ、夫婦一緒にご来院いただく必要がございます。

Q 体外受精で初診を予約しますが、すぐに体外受精にはいらずに、まずは人工授精を何度かしたりなど治療の方針を先生と相談できますか?
A 治療方針は体外受精でも先生と相談可能です。まずはタイミングや人工授精から治療を開始される方も多いです。

Q 同じ日に採卵をするスケジュールになる患者さんがたくさんいたら誰かが日程変更になるということはありますか?
A 患者様が多いからといって採卵日をだれかがずらすということはありません。

Q 体外受精に入りたいときの予約は必ずとれますか?何か月も先の予約になるといったことはありませんか?
A 体外受精に関する予約は特別枠としてご案内ができるので体外受精をしたい周期に必ず予約がとれます。。もしWEB予約の時点で予約があいていなくてもお電話いただければ予約をお取りいたします。

Q カード支払いはできますか?
A はい、可能です。一括払いのみ承っております。

Q サロンは必須ですか?
A 治療の中でお勧めをさせていただくことはありますが、必須ではありません。

Q 昔背骨のあたりの手術をして背中に金属が入っています。超音波検査のときに支障はありますか?
A 支障はありません。ただし、レントゲンを使用する卵管造影検査などは実施できないかもしれません。

Q 今32歳です。実績表をみるとコンベンショナルIVFが多いのはなぜですか?
A 年齢があがるにつれて卵の質や精子の状態が悪くなる。年齢があがるにつれて卵子の膜が硬くなりやすかったりということもあるため、顕微授精で確実に受精させることが多くなってくるからです。

Q 9月10日に月経7日目で初診の予約をしています。10月に採卵できますか?
A 採卵をしたい周期のホルモン値や検査の進行状況にもよりますが、スムーズにいけば次の周期の生理で採卵できると思います。
Q 子宮内膜ポリープがあるかもしれないと言われています。こちらではポリープをとる手術ができますか?
A 子宮鏡検査で子宮の中を確認させていただき、手術が必要な状態ならば後日手術を当院ですることができます。

Q 培養士の発表の中で未熟卵は培養して成熟卵になったら受精させるとありましたが、未成熟卵専用の培養液等を使用しているのでしょうか。
A 未成熟卵を特別に培養しているわけではありません。IVFの場合、夕方に受精確認を行って、未成熟の場合、少し待ちます。成熟卵になればR-ICSIの対応になります。
ICSIの場合、採卵後に成熟の確認を行い、未成熟の場合、当日中に成熟すればICSIを行います。

Q 他の病院での不妊治療と並行して治療をうけることはできますか?
A 病院によって医師の治療方針や治療内容が異なるため、並行して治療をすることは難しいと思います。ERPのように他院の治療スケジュールのなかで治療ができるものは並行して可能ですが、それ以外は難しいと思います。

Q ホルモン値が悪い時に下垂体の検査をするのはなぜですか?
A 卵巣が機能するためのホルモンが脳の下垂体というところから出ています。FSH、LHというホルモンが出ていないということは下垂体に障害があるかもしれないという評価になるからです。

Q 初診登録後、すぐに採卵周期に入れますか?
A すぐに採卵周期に入れます。(例えば、初診当日がD3の場合、その周期から採卵周期に入ることは可能です。)

Q 治療前相談の予約をしていますが、初診登録は別に必要ですか?
A 初診登録ではなく、HPより治療相談室のご予約をお取りください。

Q ICSIのリスクについて教えてください。
A 卵に針を入れていくことで、IVFと比べて卵にストレスがかかります。そのため、弱い卵ですと針を入れただけで死んでしまう可能性もあります。また、受精後の成績は、若干IVFのが良い傾向があります。

Q 人工授精の初診予約を来週にしております。初診日が生理5日目にあたる予想ですが、その周期に人工授精できますか?
A 周期の10日目前後の状態しだいで実施できる可能性は十分あります。ただ、クロミッド等のお薬の使用が間に合わずに処方できない可能性はあります。また、必須検査である精子検査の結果が人工授精時までに出ている必要もあります。

Q 現在通っている病院から、クロミッドが処方されています。次周期に飲むように言われているのでが、途中まで飲んでこちらに通院することは可能ですか?
A 他院での治療が完了してから、当院の治療へお進みください。

Q 連続した周期で採卵は可能ですか?
A 基本的には可能ですが、周期の最初のホルモン値によっては見送ることもあります。

Q 初診は生理3日目に取った方が良いですか?
A ちょうど取れるとは限らないので、先に初診を受けていただく事をおすすめします。

Q サロンの初診登録をして、お盆に来院する予定でしたが来院できませんでした。また予約したいのですが、今日の説明会のお話に合った優先登録をすればよいでしょうか?
A お名前確認さえていただき優先に入れさせていただきましたので、登録は必要ありません。

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