不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
体外受精説明会のレポート

体外受精説明会レポート(10月29日(土)開催分)

【開催日時】
10月29日(土)
15:00~17:00

【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・147名
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・114名(57組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・33名

【頂いたご意見】
・他院より説明が丁寧で良かった。

・料金説明、参加者への配慮が良かった。

・夫婦で参加した人と一人で参加した人の席を分けて欲しかった。

・ちょっと長時間過ぎると感じた。1時間半くらいにして個別相談を長めにして欲しい。

・チョコレートありがとうございました。

・今まで他院で漠然とした治療に対して様々な知らなかったことを知ることができ有意義な時間でした。

・前向きに体外受精に取り組める気持ちになりました。

・既に他院で治療を受けてますが、改めて理解できたことがありました。後半の妊娠率データは資料を読み上げただけだったので根拠等を詳しく話してくれたらよかったです。

・カウンセリングの話は感慨を受けました。ありがとうございます。

・勉強になりました。ありがとうございます。

・料金表の文字がもう少し大きければよかったです。

・培養についてピエゾICSIやIMSIはやってないのでしょうか?説明を頂きたかったです。男性不妊の方は重要な要素となると思います。

・ジスアートに加盟している施設ですと加盟していない施設ですとどんなメリットがあるか知りたいです。

・刺激方法の違いにより採卵周期と移植周期の間のお休み期間が何周期か気になりました。

・助成金があまりでなく残念です。難しいという言葉はとても悲しい言葉です。使わないで欲しいです。

・看護婦ではなく看護師です。

・できたら時間で終了してくれたら嬉しいです。

・働きながら体外受精をされる方が多いと伺いましたがどのようにされてるか知りたいです。私は働きながら通院することが大変ストレスでうまく両立できるのであればその方法を知りたいです。

・費用の説明時、参照するページ案内が欲しかったです。個人的な希望ですが男性が興味を持ってくれるような工夫があったらもっと良かったです。自分ばかり頑張って聞いていて悲しかったです。主人には時間が長すぎたようです。

・あまり有益な情報は得られなかったが丁寧で良かったです。真摯な姿勢は信頼でき安心しました。ただ2時間の説明会のうち9割は私にとって不要でした。必要なとこだけ聞く事ができれば尚良いと感じました。

【頂いたご質問】
Q TESEに保険は適用されるか
A 保険適用されず。自費になります。ただし、男性不妊の助成金制度が出来たので、自治体の助成金について確認して見るのをお勧めします。

Q 夫がTESE対象だと優先初診の対象となるか。
A なりません。本日説明会終了後のメールで登録していただけば初診までスムーズに案内できます。

Q 子宮後屈で、移植の際なかなか入らず出血が多かった。だから着床しなかったかもといわれた。出血が多いとだめなのか。なにかできるか。
A 出血の場所にもよるが憶測になってしまうのでなんとも返答できない。当院では子宮口が狭く入らない場合は事前にラミセルを入れて広げる処置はできる。 カテーテルは外筒のあるものを使用しているので直接血液には触れにくい。

Q 着床の窓(イーラの検査)の検査はやっているか。それがずれているのではないかと思っている。
A 当院では行っていない検査。

Q 子宮鏡でポリープがみつかった。初診をまっている間に手術を受けた方がいいか。
A ポリープの場所によっては着床の妨げになるのは確か。当院でもポリープ切除はできるが、手術の周期はほかの治療はできない。ご夫婦で相談して頂き、本当に切除した方が良いのか、初診時に相談し、判断した方が良い。院長の場合、不妊治療を優先することもあります。

Q 三回移植を受けたが、不信感があり、今のクリニックではもう移植をしたくない。胚を移送して、着床の為にはらメディカルで行えることはなにか。
A 着床不全外来のご案内。子宮鏡での内膜スクラッチ。SEET法も有効。
今まで他院で受けた移植胚のグレードや移植の方法については分かりかねるので、医師の診察をうけてから、細かい治療方針を決めていくことになります。
また、移送の場合は、先方の許可が必要です。

Q KCL系列で残卵が多くピルでリセットしているが、血栓症のリスクが気になる。Dダイマーは測れるのか。
A 測定可能です。

Q KCLとはらメディカルとどっちの刺激が強いのか
A 注射の総量の単位によります。当院では誘発量は希望に添えます。

Q 現在他の漢方外来に通っているが、そちらに転院したら漢方外来も移った方がいいか?
A どちらでも構ません。

Q 初診日は何日目がいいですか?
A まずは自然の周期で見てからの採卵周期となるためどこでもよい。検査もできるときに必要な検査を行っていくので、ご夫婦での日程を考えて取れるところで構いません。

Q 浅田LCにて治療歴あり、高刺激にて20個以上採卵。初期胚3個、胚盤胞2個得られたがどれもグレード悪く妊娠には至らず。こちらではどのような刺激になるか。
A 患者の希望による。それとホルモンの結果を照らし合わせて決めていく。ただ、高刺激希望でも浅田LCで行ったように連日300単位を10日以上という超高刺激は行わない。OHSSのリスクあり、ホルモンの影響が何周期も残ることがある。数よりも良好胚が採れるように刺激を行う。

Q 浅田LCでは薬を多く使うことで数は増えるが、卵の質には全く関係しない。だから高刺激がいいといわれたがそれはどうなのか?
A 使用する薬剤や量によっても卵巣の反応は違う。やってみないと分からないところではあるが、誘発方法によってどのような卵が採れるかも変わってくると考えている。これまでグレードの高い胚が獲得できていない為、方法を変えてみる価値はあると思う。ただ、それでも胚のグレードが変わらないようであれば、多くの卵を得られる高刺激の方が効率が良いということになるかもしれない。

Q 中刺激のクロミフェンありとなしではどう違うのか?
A クロミフェンには排卵誘発だけでなく排卵を抑制する効果もある。そのため、クロミフェンを使用した方が抑制が働く分、排卵を回避することができる。副作用などでクロミフェンの内服が出来ない方は別だが、一般的には内服も併用することが多い。

Q 2個移植はできるか?
A 35歳以上、もしくは不成功経験がある場合は行える、しかし、2個移植は多胎のリスクも伴うため、胚のグレードによって相談させてほしい。

Q 現在当院で人工授精行っている。本日月経1日目だが、希望なら今周期から体外受精行えるか?
A (関口さん確認済)自然周期でのAIHだったため可能。その場合3.4日目で予約が必要。こちらでも分かるように申送りをしておく。(RACCO申送り済)

Q 採で6個取れたら、6個凍結して保存しておけるのか?そしたら半年間移植を行えるのか?
A 受精したもので、初期胚・胚盤胞まで成長し、妊娠の可能性があるグレードのものだけを凍結。卵子凍結は壊れやすく成績が不良の為勧めないし、現在当院では行っていない。凍結は一つずつ行うので、使用したいときに1個もしくは2個移植することは可能。仮に凍結胚が6個できたとすれば、ホルモン状態が問題なければ半年間移植を続けることは可能。

Q 麻酔を使うといったが、麻酔をしないと痛いのか?採卵以外で痛いことはないか?
A 痛みの感じ方は人それぞれであり、当日の卵巣の位置によっても変わってくるので何とも言えない。ただ、針を刺す以上全く痛くないということはない。当院では8~9割の方が麻酔を選択。ただし、麻酔は嘔気やめまいなどの副作用が出る可能性もあり、痛みと副作用を天秤にかけて選択していただくようになる。採卵以外では、刺激方法にもよるが注射を行うのでその痛みがある。卵胞が多く育つと腹部膨満感が出てくる可能性がある。採卵後は黄体ホルモンを出すためにさらに卵巣が腫れるので腹痛・膨満感が出る可能性がある。採卵時は麻酔の有無にかかわらず点滴を行うための痛み。あとは状況に応じて注射がさらに必要となることもある。

Q 妊活健診の優先枠と今日の説明会後の優先枠ではどちらが早いか?
A 本日の体外受精説明会後の優先枠の方が先のご案内となる。

Q 2個移植はできるか?
A 35歳以上、もしくは不成功経験がある場合は行える、しかし、2個移植は多胎のリスクも伴うため、胚のグレードによって相談させてほしい。

Q 中刺激と高刺激の違いは?どちらが自分に合っているのか?
A 誘発で使用した注射の総単位数によって違う。高刺激ではOHSSのリスクやその後の周期への影響もあるため、当院では中刺激が多い。患者の希望とその周期のホルモン状態によって検討させてもらう。

Q 説明会に来れると思わず、浅田LCに通院しジュリナ内服中。だが、交通費など通院が大変なのではらメディカルに切り替えたい。その場合ジュリナは内服していていいか?
A ジュリナ内服中の目的、ホルモン値、今後のスケジュールも不明とのこと。治療途中での転院は望ましくないと話すが、浅田へは通えないと。ジュリナの残数も少ないとのことなので内服終了でよいとお話し。当院では採卵周期の前は自然でみたいが、今周期はジュリナの影響で自然の状況ではないため、よく周期から採卵周期に入れるかはわからない。

Q 浅田LCにて高刺激で妊娠せず、加藤LCにて低刺激で移植までいかず。中刺激はどう思うか?
A 高刺激にて採卵数は多いが胚盤胞到達は3個であり、グレードはいいとは言えない。沢山とればいいというものではなく、良好な卵を取ることが重要であり、中刺激は高刺激と低刺激の中間であり、双方のデメリットを補えるため、試してみる価値はあるのではないか。

Q 他院治療歴あり。優先予約の案内メールが届いたらすぐにアクセスし、入力しようと思っている。その際に他院でのデータが手元になかったら問診票の入力はどうすれば良いか?
A 分かる範囲でご入力ください。もし他院での詳細なデータ等が見つかった場合は初診の際に持って来ていただけると良いかと思います。

Q 子ども連れでの来院は可能か?
A 不可です。当院周辺の託児所のマップは受付横のカウンターラックに用意しています。

Q 着床不全外来を受診するためにはどうすればよいか?
A 今回の優先予約とは予約枠が別のためHPより予約登録をし、初診を待っていただく必要があります。専門医が担当しており、診療の曜日も限定されているため登録から初診案内までは結構な時間待っていただく必要があるかもしれません。
当院で体外受精で受診する予定がある場合は今回の初診優先で一度来院して頂き、その後着不の外来を予約するのが一番早い方法です。

Q 他院にて自己注射を行っていたが、その場合でも自己注射練習は必要なのか?
A 看護師が確認し、問題なさそうであれば練習は必要ありません。

Q 夕方遅くの採血の場合、当日に採血結果を聞くことが出来ない場合もあるとのことだが、その場合結果を見ずに診察をするのか?
A 当日結果を聞くことが出来ない場合には、採血結果は次回診察の際にお伝えし、当日はエコーによる卵胞チェックという場合があります。また、注射・採血のみで診察にも入らない場合もあります。
翌日に院長が来院指示を出し、誘発開始または周期中止の指示をすることがあります。

Q 現在タイミングのみで通院中。精子検査を最後に行ってから1年ほど経っているが、受精方法を決めるにあたって体外受精の前に検査しておくべきか?
A 気になるようであれば一度検査しても良いかもしれません。また、体外受精時の受精方法に関しては、当日の精子の状態を踏まえて培養士と相談の上で決めることが可能です。また、当日の精子状態が心配なようであれば、事前に精子凍結を行うのも良いかと思います。

Q 精子凍結の予約方法は?必要な書類等はあるか?
A 予約サイトから予約可能。凍結保存の同意書の提出が必要、当院HPからダウンロードすることも可能ですが、もし分からないようであれば次回来院時にスタッフへお尋ねください。
精子凍結保存の同意書は、初回は正規版。2回目以降は簡易版で対応可能です。

Q 説明会の中で院長が排卵誘発剤の使用によって卵巣ガンを発症するリスクが上がるということはない、と言っていたが、乳ガンの発症リスクに関してはどうか?
A 一般に相関性はないとも言われているが、薬剤の種類や量によっても変わってくるかと思うので、専門知識を備えた医師に問い合わせた方が良いと思います。

Q 不育症の検査は行っているのか?
A 当院では着床不全外来というかたちで行ってはいるが、専門医により専門外来であるため予約枠は少ないです。

Q IMSIは行っていないのか?IMSIに力を入れている施設もあるが、何故貴院では行わないのか?
A 行っていません。設備もないですし、受精や発育の成績もICSIと大差ないという報告もあります。IMSIに強いこだわりがあるようであれば、そういったところに力を入れている施設に行った方が良いと思います。

Q 現在自然系の施設に通院し、主に低刺激周期で採卵を行っているが、必ず空胞がでる。中刺激にすることによって空胞が減るということはあるか?
A 刺激の量を増やすことによって空胞が減るとは考え難い。ただ、採取卵数を増やしたいということであれば、空胞ありきでも中刺激で発育卵胞数の母数を増やすのはひとつの手かもしれません。

Q 中刺激にすることによって年間の採卵回数が減ってしまわないか?それなら低刺激で
年間を通して多く採卵をした方が良いのではないか?
A その時の卵巣の状態にもよるので一概にどちらが良いとは言えません。採卵のスケジューリングに関しては都度医師に相談すると良いと思います。

Q インターネットのサイトでPGSを実施するという情報があったのだが、本当か?
A 院内患者様向けのメール配信にて将来的にPGSを行うために現在準備中という旨のメール配信は行いました。しかし、実際PGSをいつから開始するなどは未定の状態です。進展があったら院内患者にはメール配信にてお知らせするかと思います。

Q PGSに関する情報公開は院内患者向けのメールのみか?情報を得るためには貴院に通院しなければいけないのか?
A 現段階では院内患者向けのメール配信のみです。まだまだ準備中の段階であるためHP等のオープンな場への公開はないかと思います。院内患者向けのメールなので、内容が知りたいようであればそうなります。

Q PGSを貴院で実施するようになった場合、対象となる患者は制限されるのか?(例えば流産を2回以上繰り返しているなど)
A そのような運用の面に関しても現在準備中であるため実際どうなるかは分かりません。
ただ、何かしらの規定に沿って実施が制限される可能性はあるかもしれません。

Q 現在他院にて治療中(人口授精)。貴院には1年以上通院していないが体外受精を行いたい、どうすればよいか?
A 1度診察にて来院し、院長にその旨お伝えいただければと思います。

Q 1年以上期間が空いてしまったが、検査はまた全て受ける必要があるのか?
A 精液検査は1度当院にて行っているのであれば必須ではないです。感染症・甲状腺などは1年以上期間が空いているようであれば再度実施する必要が出てくるかと思いますので、来院時に医師か看護師にご確認下さい。

Q 予約が取りづらいというイメージがあるのですが…
A 予約システムや流れに関して、その場で関口さんに答えていただきました

Q 他院にて治療中、その成績について。(①8個採卵、ICSI実施、移植可能胚盤胞数:1個 ②22個採卵、ICSI実施、移植可能胚盤胞数:5個)
A これだけでは何とも言えません。採卵個数のうちの成熟卵数、獲得受精卵数、胚盤胞の総数によって成績の良し悪しは変わってきます。

Q 他院にて何度か移植を行ったが着床しない。着床不全外来を受ける事によって着床しない原因は解明されるのか?
A 着床は難しい領域でもありますので、着床不全外来を受診したからといって100%着床の原因が解明できるとは限りません。母体側に特に原因が見受けられない場合には、胚の染色体異常などが考えられますが、胚の染色体に異常があるかどうかの検査は当院では行うことはできませんし、日本国内でも可能な施設はかなり限られています。

着床しない原因の9割以上が受精卵要因といわれています。当院の着床不全外来を受けても結果問題なしという診断が出る方が9割以上います。流産を3回以上経験されている場合などは着床不全外来の有効性は高いと言えます。

Q 胚の染色体異常の検査が行えない場合は、着床するまで採卵と移植を繰り返すしか方法はないのか?
A タイミングや人工授精なども織り交ぜて毎周期無駄にしないことが重要だと思います。妊娠率を少しでもあげるために、当院ではSEET法や移植前の子宮鏡、移植前や培養時に特別な培養液を使用するといった方法などを用意しており、希望により実施しています。

Q 現在通院している施設では胚の培養経過などを基本的に教えてくれないのだが、問診票に記入する際にはどうすればよいか?
A 分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。どのぐらいの誘発で、どのぐらい卵が取れたかを書いていただければ卵巣の反応を見るという意味で参考になるかと思います。

Q ピエゾICSIは行っていないのか?
A 当院ではピエゾICSIは行っておりません。

Q IMSIとはどういうものか?また貴院では行っていないのか?
A 簡単に言うと超高倍率の顕微鏡にて精子を観察し、良好な精子のみを選択して顕微授精を行うといった方法です。当院では行っておりません。通常の顕微授精と比較して、受精やその後の発育といった成績はあまり変わらないという報告もあります。

Q 顕微授精で使用する精子はどのようにして選んでいるのか?
A 培養士が顕微鏡下にて観察し選別を行っています。主に精子の形態と運動性を見て良好なものを選び、顕微授精に使用します。

Q タイムラプスでの培養は通常の培養とどのような点が異なるのか?
A 通常の培養では受精や発育状況を観察する際に、インキュベーターと呼ばれる培養器から都度取り出す必要がありますが、タイムラプス培養では培養器を開けることなく発育状況をリアルタイムで確認することができます。そのため、培養器から卵を出し入れする際にかかるストレスも最小限に抑えることができます。

Q 採卵の際にちょうど他の方がタイムラプス培養を行っていた際には、タイムラプスの申し込みを断られてしまうのか?
A 1台で複数の患者様の培養を行うことができます。当院では機械が1台しかないため1度に培養できる人数に限りはありますが、そもそもタイムラプス培養は希望制であり、当院ではそんなに頻繁に申し込みがされているものではないため、定員オーバーで断られるという事はないと思って結構かと思います。ただ、タイムラプスに1度に入れられる卵の個数は12個と限られており、採卵数が多かった場合、12個まではタイムラプス培養を行えますが、残りは通常の培養になるといった可能性はあります。

Q PGD/PGSは貴院では行えないのか?
A 行えません。現在実施に向けて準備中ではありますが、将来的な時期などについては未定です。何か進捗があった際には院内患者様向けのメール配信にてお知らせがあるかと思います。

Q 精子の移送について、説明会中に精子も移送できるとあったが、精子を移送する必要性は?
A 人によっては病気治療等で精子所見が保てない方がいるので、そのような方は移送することがある。

Q 別の治療院で糖質制限をしないと体が冷えて筋肉が固くなると言われたが本当か?
A わかりません。今回は説明会への質問なので、こちらへの回答は差し控えます。

Q 体外受精や顕微授精で生まれた子供でも障害の現れ方に差はないと説明していたが、本当に心配ないか?
A 説明会中でもお話した通り、精子所見が悪い場合はそれが男児に遺伝する可能性があります。

Q ボーンを受けるにあたり、チョコレート嚢腫の度合いは何の検査で分かるのか?ボーンでチョコ嚢が悪化する可能性は?
A ビーチャム分類という子宮内膜症の進行度を表す分類法があるので、主治医に確認を。
ボーンによってチョコ自体が悪化する可能性はわからないが、体を圧迫する施術なのでリスクがある方には行わない方針。

Q 着不外来の受診条件は妊娠判定陰性だった場合のみか?採卵などと並行して受けられるか?
A 受診条件は特にない。不妊治療と並行して受けられるし、着不外来だけの受診も可能。

Q 2個移植のメリットは?
A 単純に移植胚の数が増えるので妊娠率が上がる。2個移植を行うためには学会で決められた条件がある。

Q 移送についての流れ
A 液体窒素と容器の準備方法を決めて、ご自身で移送していただく。

Q PGS・PGDを行う予定は?
A いずれ行う予定ではあるが、時期については全く未定。

Q 先日採卵した。凍結まで至らなかったが何かできることはないか?
A カルテがないので詳しいことがお話しできない。振り返り相談へ。

Q 来年の4月以降に初診を取りたいが、優先予約で取れるか
A 優先予約は2ヶ月先までしか取れないので、通常通り初診の順番を待っていただくことになります。

Q 現在通っているところで、排卵誘発の薬でアナフィラキシーになった。念の為紹介状があった方が良いのか。
A 何の薬で症状が出たのか分からないので、紹介状があった方が良いです。その上で医師と誘発方法を相談してください。

Q 現在のところで、妊娠判定が陽性だった。その後のhCG測定などをはらメディカルでやってもらえるか。
A ETの方法などによってみる値が変わってくるので、当院では行えません。現在の施設で測定してください。

Q 現在通っているところに胚があるので移送したい。
A 初診時に移送したい旨をお伝えください。移送用の容器や液体質素は当院で用意する事も可能です。また、先方の許可も必要です。

Q IVF術前検査は何があるか。
A 採血、血圧、体重、血中酸素飽和度測定です。

Q ICSIで卵子が変性すると言っていたが、児に影響するのか。
A 卵子の変性とは、細胞が死ぬ事なので、変性した卵子は分割せず、培養中止となります。

Q 現在通っているところで採卵を控えている。初診予約はいつ取れば良いか。
A 他院との並行受診は出来ませんが、採卵が終わった後であれば初診を取っていただけます。

Q 40歳を越えてしまったが、体外授精をした方が良いか。
A 卵子の質が低下していくので、やるのであればできるだけ急いだ方が良いです。

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