体外受精説明会レポート(9月14日(土)開催分)
9月14日(土)に開催された体外受精説明会のレポートです。
【開催日時】
9月14日(土)
14:00~16:30
【ご参加頂いた方】
(アンケートを基に作成しておりますので全体の合計人数よりも少ない個所もございます。)
・参加人数・・・88名
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・54名(27組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・13名
・クリニックの通院について
→当院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・26名
→他院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・・8名
→どちらも通院されていない方・・・・6名
・体外受精の経験
→あり ・・・・・・・・・・・・9名
→なし ・・・・・・・・・・・・31名
【頂いたご意見】
・流れが分かって良かったです。ありがとうございました。
・患者の意向、都合を優先して考えてくれていることが良く分かりました。
・プロジェクターが見づらかった。(後方)
・ありがとうございました。次回は夫1人で参加すると思います。
・動画が多くあり、わかりやすく見れました。
・選択肢が多いことは分かったが、自分がどの選択をすればいいのかが分かりづらかったので、サンプル例を説明して頂けるとありがたかったです。
【頂いたご質問】
・体外受精について
Q:採卵後、凍結胚を戻すのは早い方がいいのか?
A:問題がなければ、採卵の次の周期から戻すことができます。次の周期でも、1年後でも、凍結胚の状態は変わりません。
Q:他院で精子の直進運動率が悪いので、ICSIしかないと言われた。本当にICSIしか方法はないのか?
A:クリニックによって、検査の結果が変わることもあるので、初診の予約が来る前に1度、10000円検査を受けてみて、それでもう一度方針を考えてみてはいかがでしょうか?
この方は喫煙者でしたので、禁煙をお勧めしました。
・卵子について
Q:卵子の質とはどういうことか?
A:染色体の異常があるかないかを主に指します。
・精子について
Q:体調が悪いときの精子は、生まれてくる子に影響するか?
A:精子の数が少ないとか運動率が悪いとかの形で影響することはあるが、受精して育ったものに関しては、関係ないです。
・AMHについて
Q:AMHが低いと受精率が悪かったり、質が悪かったりするのか?
A:一般に、AMHが低い場合は、卵胞発育が悪かったりはするが、採卵できた後の受精率などには影響しないです。