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ブログ・体外受精説明会レポート

ERP説明会レポート(2/23(土) 16:30~18:00 開催分)

【開催日時】
  2月23日(土) 16:30~18:00

【ご参加頂いた方】
  ・参加人数…72人
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・52名(26組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・20名

Q 月経量は初日の方が多く、2日目から少ないです。月経初日を予測して申し込んだほうが良いでしょうか。
A CPCが受け入れ態勢を整えないと受け入れることが出来ないので、月経初日の申込が出来ません。予測で予約をとっていただいても構いませんが、採取出来なかった場合はキャンセル料が出てしまいます。それでも良ければ予約してください。
減ってしまう場合は膣内に入れるシリコンの子宮キャップがあります。それを2,3時間つけることで採取することが出来ます(1cc取得出来れば可能です)。

Q 他院に通院中です。ERPの為に転院希望(体外受精説明会参加し、初診予約済)しておりますが、他院に卵があります。ERPの治療をしてから、移植した方が良いのか、貴院で採卵してから、移植した方が良いのか教えてください。
A 3つの案があります。
① ERPをしてから、先方の病院で移植。
② 卵を当院に移送して、移植の段階からERP治療開始。
③ 当院で採卵してから、ERPの治療をして移植。

先方の病院の都合もある為、相談させてください。

Q 他院に通院している場合は、ERPの治療をしている旨を話した方がよいでしょうか。
A 通院している病院に話してください。病院によっては受け入れられない場合があるので、個別で相談させてください。

Q 体外受精での初診来院時にERPの血液検査を同時進めていく事は可能でしょうか。
A 通院の回数を出来る限り減らすようにして頂きため、血液検査についても同タイミングで行う様に努力させていただきます。

Q 臨床検査で14人参加し12人がERP液生成まで進み、3人戻したとのことですが、残りの9人は現状を分かる範囲で教えてください。
A 移植のタイミングがまだである場合があります。また、他の方の結果を見てから判断したい方もおります。

Q 1回のERP液生成で3本生成されるとの事だが、3回分注入することが出来るという認識で良いでしょうか。
A 3回分確保できます。

Q 他院でERA検査を実施しており、内膜が厚くなりません。ERPをすることで内膜が厚くなるのでしょうか。
A 厚くなります。ただし、ERA検査は遺伝子検査なので、同時に行うことでどのような影響するのか分かりません。

Q ERP液を使用してERA検査をやるのは、医師との相談した方が良いでしょうか。
A 相談した方が良いです。自分自身の血液も用いるので副作用は無いと考えております。

Q 妻の月経が2月25日付近で来てしまいます。3月2日迄には間に合わないので、次回の月経迄まで待った方が良いでしょうか。
A 月経血が1cc採取出来れば良いのですが、採取出来ない場合はキャンセル料が発生してしまいます。

ピルを用いて調整すると、月経血が少なくなる可能性あります。
ピルでの調整は10日前であれば可能です。

Q 子宮キャップは個人で準備しなければならないのでしょうか。
A 当院で準備致します。
 
Q この治療の対象者について、化学流産や7,8週目の心拍確認前の流産にも有効でしょうか。
A 心拍が見えてからの流産は染色体異常の為、ERPでは対応することが出来ません。
原因不明の不妊や、7,8週前の流産は有効である可能性が高いです。
また、着床不全、人工授精、タイミング、体外受精すべてに有効です。

Q 不育と併用しても大丈夫でしょうか
A 問題ございません。不育は、血小板にたいする治療がメインですので大丈夫です。

Q オプション検査は、初回の月経がとれた時にしか検査が出来ないのでしょうか。
A 何回も出来ますが、月経血採取の時が条件です。

Q 培養期間について教えてください。
A 培養期間は平均28日です。培養が遅ければ追加で8日いただきます。
遅くなっても通常と変わりませんのでご安心ください。

Q ERP液の保存期間はどれくらいあるのでしょうか。
A 1年間の保存期間は安全であることの確証は得ております。今後の研究によって2,3年と伸びていく事が予想されます。

Q 月経血がうまく取れなかった場合は、次も取れないのでしょうか。
A 月経タイミングによって変わる為、翌月にも月経血を取ることが可能です。

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