スタッフコラム・ブログ
ご自宅でのお灸のすすめ
すっかり涼しくなり、女性にとっては「冷え」が気になる季節になってきましたね。
慢性的な冷えが気になる方にはサロンでは、ご自宅で『お灸』をしていただくのをお勧めし、ご希望の方にはツボに印をつけてお帰り頂いたりしております。
お灸に興味があっても、
『火を使うから危ない、怖い、熱そう、自分でやっていいものなの??』
などとお考えになり今一歩手を出せずにいる方は多いかと思います。
本格的なお灸は鍼灸院でしていただくのをお勧めしますが、自宅でできる手軽なお灸もあります。
一時期CMでも流れていたのでご存知の方も多いかと思いますが、
「せんねん灸」でしたら大きなドラッグストアなどに最近はよく置いてあります。
せんねん灸には熱さによって、
『ソフト→レギュラー→しょうが→みそ→にんにく』
などとレベル分けされています。
ユニークなネーミングですが、これはその昔自宅でお灸をする際に、生姜やニンニクをスライスして、その上にもぐさ(お灸)をのせて生姜灸、ニンニク灸として使用されていた、というもののなごりです。
初めてご使用になる方は、「ソフト灸」から始められるのをお勧めします。
(レギュラー、意外と熱い。にんにくは超、熱くてクサイです!!)
独特のにおいのするけむりが出ますので、ご使用後は換気を忘れずに。
やけどになりやすい方は、紫雲膏(シウンコウ)というぬり薬がお灸と相性がよいので併用して頂くのをお勧め致します。
足元へのお灸がご自分で行いやすく、効果も高いかと思われます。
婦人科でしたら三陰交のツボ、などご自分の体調などに合わせて行って頂けたらと思います。