こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷です。
爽やかで過ごしやすい日が続いていますね。
前回、物事は見方によって様々に見えるというお話をしました。
今回は「ストレス」に焦点を当ててみたいと思います。
「ストレス」は心理学的に解釈すると「刺激」という言葉に置き換えることができます。
通院途中の金木犀の香りも、満員電車での嫌な思いも全て「刺激」です。生きていると毎日たくさんの刺激を受けるものです。
そしてこれも受取り方によって意味合いが変化します。
例えば、たくさんのお客さんの前でプレゼンテーションをしなければいけないとします。強いプレッシャーは感じますが、無事に終わり上司からも評価されれば達成感に繋がりますし、失敗したと感じたり上司からのダメだしがあった場合は自信喪失に繋がります。
前者の役割として終わった場合は良い「刺激」ですが、後者の場合は後味の悪い「刺激」となります。
このように「刺激」もいろいろな意味合いになります。これと同じで、実は「ストレス」の意味もマイナス面だけではないのです。歓迎されざることも、対処の仕方によっては自分を成長させてくれるものになります。
そのような観点から周りを見回すと、今までとは異なって見えてくるものがあるかもしれません。
ストレスについては次回に続きます。