不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。

お水について

現在、サロンでは2種類のお水から1つをお選びいただいております。 しばしば、 「どちらがよいの?」 と、ご質問をうけます。 お水は薬ではないので、ご自身ののみやすさ、好みの味、硬さなど でお選びいただければ大丈夫ですが、厳密にいえば、 硬水・軟水、ミネラルなどの成分によって、用途がかわってきます。 硬水・・・ 硬度300㎎/l以上 口当たりにクセがあります コントレックスのように硬度1000以上のものを超硬水といいます 中硬水・・・硬度100~300㎎/l エビアンなど 軟水・・・ 硬度100㎎/l以下 日本産のミネラルウォーターのほとんど 軟水は雪解け水などから作られるためミネラル分も少なめ、口当たりもまろやかで飲みやすく、硬水はさまざまな層を通ってくることでミネラル成分が豊富になります。 カルシウムやマグネシウムが少ない軟水は、まろやかな味を引き立たせるため、昆布やカツオの風味を引き出す和食などには軟水が適しています。赤ちゃんのミルク作りなどに使用しても栄養成分の変化する心配がありません。また、軟水は、皮膚細胞を活性化して、ひび、あかぎれなどを防ぐ美肌効果があります。 一方、カルシウムやマグネシウムが多い硬水は、肉料理を柔らかく仕上げたり、アク取りをすることで肉の臭みがとれ、さっぱりしたスープに仕上げることもできます。エスプレッソなどのコクや苦みを味わう飲み物にも適しています。また、ダイエットや便秘、生活習慣病の予防にも、意識して硬水をとるとよいでしょう。 基本的に、日本人は軟水に慣れているので、突然、硬水を飲むとお腹をこわすことがありますので、注意が必要です。 サロンでの施術の際には、お水をこまめにとることをおすすめしていますが、その他に、起床時、入浴時、入浴後、就寝前には、必ずコップ1杯くらいのお水をとりましょう。 汗をかいたあとにお水をとらないことは、とても危険です。体内の水分が少なくなると、酸素や老廃物を運ぶ機能が低下して血液がドロドロになり、脳疾患や心臓疾患をおこす可能性がでてきます。人間は何もしなくても、体内から、1日約1.5リットルずつ水を失っています。1日最低でも1.5リットル、汗をかきやすい夏場は約2リットルの水を補給したいものです。 ただし、とりすぎると「水毒症」といわれる状態になりますので、適量を守ることも大切な点です。 水は私たちにとって、ほんとうに日常的な飲み物。「たかが水」と思わず、1日1日の積み重ねを続けていきましょう。
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