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気候とこころの関係【生殖心理カウンセラーより】

こんにちは。生殖心理カウンセラーの菅谷です。 寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか? 最近は冬至の頃より日の入りが遅くなり、季節の移り変わりを感じます。 「春眠暁を覚えず」 という言葉がありますが、春とは眠気を感じるものです。 人間の身体も太陽の動きに合わせて微妙に変化しています。 日照時間が伸びていく期間は、活動量を増やせるようパワーをあげて調整しているので、身体にとっては負担がかかっているのです。 身体の負担が増えるということは、こころへの影響もあります。 この時期、この影響として憂鬱になる方も少なくないのです。 身体が眠っていた冬から芽吹きの春にかけて、心も自然と調整しているのです。 エネルギーを落として生活していたのに、太陽に無理やり起こされているイメージでしょうか? このような状態は異常なことではなく、当たり前の変化と捉えていただいてよいと思います。 (もちろん常軌を逸している場合は受診が必要なこともあります。) そこで、提案したいのが正しい姿勢をとるということです。 “気分がふさぐと背中が丸くなる” ことはご理解していただけると思いますが、逆に、 “姿勢を良くしていると気分も晴れる” ということも起こるのです。 背筋をさっそうと伸ばし春の街を軽やかに歩いてみましょう。 骨盤内の血流アップも期待できそうですね。
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