こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷です。
春がやってきました。
新しいことに挑戦したり、心機一転にはふさわしい時期ですね。
そして、今年こそは!とお考えでしょう。
でも、頑張りすぎてはいけません。
1日は24時間です。
もちろん「いかに有効に使うか」で充実度は変わってきますが、限られた24時間を大切に使わなければいけません。
治療に通っていらっしゃる方々は、病院に来ていただくだけで負担が増えているのです。
カレンダーの日付をカウントしながら通院日を考えたり、仕事やプライベートの予定の段取りをつけたり・・・、非常に疲れることもあります。
いろいろ考えるうちに、イライラしてくる時もありますよね。
そんな時、自分を守れるのは「自分」しかいません。
どこかで手を抜きましょう。
これは「必要な手抜き」なのです。
疲れたなと感じたらご飯を作るのはやめて、買ってきたり、外食で済ませましょう。
お掃除の時間がなくってしまったら、クイックルワイパーで「今回はOK!」にしましょう。
頑張って全てをこなすことだけが、良いことではありません。
通院で大変だからこそ、少し手を抜いてあげる必要があるのです。
今日のお食事が手作りでなくても、卵子の質が悪くなるわけではありません。
(ご主人様方も、ここはどうぞご理解いただきたいと存じます。
奥様があまり多く背負いすぎる状態は、お勧めしません。
治療周期を楽に乗り切っていただくために、必要な作戦なのです。)
そして、頑張っている自分を「えらいね!」と褒めてあげましょう。
鏡を見ながら口に出して言ってあげると、一層効果的ですよ