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身体に良い水、脳、生殖器に良い水③

こんにちはサロンです。
2012年6月29日にUPした①と2012年12月10日にUPした
②の内容のおさらいをしつつ③についてご紹介致します。

(前回と同じ文章)
大人では体重の60%(男性)55%(女性)、新生児では80パーセントが
水だといわれており、命の本質は水と深く関わっています。
10日以上食べ物がなくても、皮下脂肪などを消費しながら生きていけますが、
水を一滴も飲まないと、細胞外液の濃度が高くなり、浸透圧の関係で、
水分が細胞内から引き出されて脱水状態になり、死にいたります。
人が生きていくうえで、水は絶対に欠かせないものです。

また、飲んだ水がどれくらいの時間で体内を駆け巡るのかを
動物実験で調べたところ、30秒で血液に入り1分以内に到着したのが
脳組織と生殖器(雄は睾丸、雌は卵巣と子宮)皮膚組織には10分後、
心臓や肝臓などの臓器には10〜20分後だったそうです。
お水が体の重要なところから運ばれるのがよくわかります。

世界中には様々な種類のお水があります。
お水の性質によって身体の状態を良くしてくれるものがあります。
そこで今回から3回にわたり、良い水についてご紹介していきたいと思います。
キーワードは3つです。
① 油(脂肪)を溶かす力が高い(界面活性力=油脂の分散性が高い)

② 酵素活性が高い

③ 水分子集団(クラスター)が小さい

これら3つを兼ね備えたミネラルウォーターです。
(ここからが新しい文章)
今回は③のキーワード「水分子集団(クラスター)が小さい」
についてお話しします。

これは体内の細胞と結合が強く離れにくい事で老化をなだらかにする水を指します。
液体の水は水分子(H2O)1個の形では存在出来ません。最低でも5つの水分子が
集団(クラスターというブドウ糖の様な球状の塊)を形成して存在しています。
現在水の構造に関する学説は「5量体モデル」で、液体の水は1量体と正四面体をした5量体の混合状態にあります。温度が低い時は5量体の割合が多く、温度が高くなるにつれて5量体の割合が減り、1量体の割合が増えていき、100℃になると
1量体になって蒸発します。
油汚れを落とそうとした場合、お水とお湯ではお湯の方がよく落ちます。
それはクラスターが小さくなる事で水の表面張力が低下し
油と混ざりやすくなるからです。

また、油を溶かす力の高い水は酵素活性を高める事も分かってきました。
人間を始めとするほ乳動物類の老化は体から水が減る事だと定義されますが
クラスターの小さな水は細胞と結合が強くなかなか離れませんし、
老化を促進する活性酸素を消去する酵素SODの力も持ち上げてくれ
老化をなだらかにし若さを維持してくれるのです。

ミネラルウォーターの中にはクラスターの小さい水分子の割合が高い物がありますので少しでもこのような効果のあるお水を取り入れて頂くと良いと思います。
3回に分けてお水のお話をさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか??
私達に欠かす事の出来ないお水、全て変えるのは難しいと思いますが、少し
取り入れるだけでも効果はありますので是非お試しください。

サロンでお出ししている水も、このキーワードを兼ね備えたものですので
参考にしていただければと思います。

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