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気軽にできる「ラジオ体操」でお体作り

こんにちは、サロンです。
2月に入り、記録的大雪もあり、寒い日々が続きましたが、
皆様いかがお過ごしですか?
サロンにお越しになる患者様も普段よりまして
お体が固くなっている方が多いように感じます。

また、寒さから運動もする気になれない人も多いのではないでしょうか?
ジムに行ったり、スタジオレッスンに行けると良いのですが、
寒いとどうしても外に出るのが面倒に、、、。
でも、動かないと益々体が固くなり血流も悪くなります。

そんな時に家の中で気軽に出来るものとして、
今、見直されている「ラジオ体操」をおすすめいたします。
な〜んだラジオ体操かと思われたかもしれませんが、侮ってはいけません。
一通り「正しいやり方」でしっかり筋肉を意識して行うと(←ここがポイント)
有酸素運動、筋トレ、ストレッチ、バランス運動と、総合的な運動ができます。
脂肪の燃焼が促進し、筋肉が鍛えられ、姿勢も整うなどといった効果があり、
血行もよくなり基礎代謝もアップします。

肩こりや腰痛、頭痛などの改善にも役立ちます。
ラジオ体操は1~13番までの体操に分かれています。
1〜3番は日常使われている腕と脚を使い、全身の筋肉刺激を高め血行を促進
4番は体幹部の運動で、呼吸器官の働きを高め
5〜10番目は体幹に徐々に刺激を加え、脊柱の柔軟性を高め
筋肉を伸展、強化して各部位が連動して動きやすく
11番〜13番は腕と脚の運動で、筋肉をほぐし、呼吸の調整を行います。

運動不足の人が突然激しい運動をするとケガするなど
体に負担になる場合がありますが、順序よく運動刺激を与えて筋肉をほぐし、
血流をよくしてから刺激を加えると、強めの刺激でも適応できます。
ラジオ体操はこの理論をもとに考案され、
徐々に運動強度を上げていき、後半で再び負荷が軽めの運動になるので、
疲れが残らない体にやさしい体操です。

厚生労働省によれば、消費カロリーは普通歩行3.0METs、
ゴルフ3.5METsであるのに対して、
ラジオ体操は4.0METsもあります。
体温が最も高い夕方16~18時ごろに行うと
より体が動かしやすく、消費カロリーも高くなり
ダイエット効果も期待出来ます。

男性なら5回、女性なら3回ラジオ体操をするだけで一日に必要な
最低運動量を満たせます。

とても親しみのある「ラジオ体操」。やった事の無い人はいないと思います。
あの音楽を聴くと自然に体が動いてしまうのではないでしょうか。
運動が嫌いな方もラジオ体操だけでも始めてみてはいかがでしょう。

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