「考え方の歪みを直しストレスとうまく付き合う方法」トレーニングプログラム
こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷です。
4月から当院のカウンセリングにおいて、上記のようなプログラムを始めます。
「認知行動療法」といった名称をお聞きになったこともあるかもしれませんが、それと同様の内容です。
私たちはみんなひとりひとり、考え方が違います。
別の人間ですから当然のことです。
実はこのひとりひとりの考え方には「クセ」があるのです。
1つの出来事に対する感じ方がほかの方と違ってびっくりされた経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
このような「クセ」は、私たちが自然に訓練して身に付けてきた「思考」なのです。
知らず知らずのうちに訓練しているので、しっかりと身に付いています。
これを客観的に振り返って別の「思考」をする訓練をしていく、方法がこのプログラムです。
以下、ご紹介文です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何気ない考えの中でネガティブな自分に気付くことはありませんか?
これは「考え方のクセ・歪み」に起因していることが多いのです。
このクセ・歪みは直していくことができます。
たとえば、以下のようなことを考えませんか?
☆ 治療のことを考えると、そうしてはいけないと思いながらも、悪い方にばか
り考えてしまう。
☆ 「こうしなければ」と自分の考えや、思い込みに縛られて窮屈。
☆ もっとゆったり構えていたい。
☆ 気持ちの切り替えが上手にできないことが辛い。
このような考え方も、見方によっては異なって見えてきます。
「認知行動療法プログラム」として3回のカウンセリングと、ワークシート記入をセットにしたトレーニングプログラムをご用意しています。
ストレスとうまく付き合い、適切なセルフケアができるようになることを目標にしています。
1回目 : 困っていること、どうしても考えてしまうことなどをヒアリングして、
ワークシート記入法について説明
2回目 :ワークシートを見ながら振り返り
3回目 : 思考の変化について確認し、振り返り
その後もサポートカウンセリング可能
受付までお申し付けいただくか、お電話で1回目のご予約をお取りください。
2回目以降はカウンセラーと相談して日程を決めていきます。
料金: 院内の患者様 6,000+480(消費税)円(3回カウンセリングセット)
院外の方 15,000+1,200(消費税)円(3回カウンセリングセット)
※2営業日前の15時以降はキャンセル料が発生します。当プログラムは少なくとも3回のトレーニングが必要であり、一度お支払いいただいた料金は返金いたしかねます。
ご紹介文は以上です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみにこの認知行動療法は、イギリスやアメリカではうつ病と不安障害の治療でよく用いられる方法です。薬物療法と効果は同等という報告があり、効果の持続時間は薬物治療以上であると言われています。
ストレスはなくせるものではなく、うまく付き合っていくものです。
ご自分の考え方の「クセ」について、楽しみながら振り返ってみましょう。