こんにちは、看護部です。
寒さがひとしお身にしみる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?
寒いからと言って外に出ないわけにはいかないので、せめてできるだけ温かくして過ごしたいですよね!
現在、様々な防寒グッズがありますが、私は気軽に使えるカイロを愛用しています。
この「カイロ」、江戸時代に「温石」と言って石を囲炉裏や焚火で温め、布に包んで懐に入れて身体を温めたのがはじまりと言われているそうです。
カイロを漢字で書くと懐炉。なるほど。そしてこの知恵に感謝。
さて、マメ知識はここまでとして。皆様、カイロをどこにあてていますか?
私はなんとなく、腰のあたりに貼っていたのですが、せっかくですので体を温めるのに効果的な場所に使いたい!と思い調べてみました。
いくつかご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
【おすすめ部位】
・首 :首は寒さに敏感で、一番体温が逃げやすい場所です。首のつけ根にある背骨の出っぱり部分にあてる事で身体全体が温まります。
・仙骨 :仙骨は骨盤の中心部にある背骨と腰をつないでる骨です。ここは下半身の神経や血管が集中している場所でもあるので、足先の冷えにも効果的です。また、生理痛の緩和にも効果的です。
・ソケイ部:足の付け根。足先に行く大きな血管や神経があるので温まり易い効果的な場所です。
・腹部 :おへその指2本分下あたりに貼るのが効果的です。内臓を温めて胃腸の動きが活発になります。胃腸の動きが高まれば代謝がupし身体も温まります。
いかがでしょうか。知らなかった!初耳!と思われた方は、ぜひにもやってみて下さい。
まだまだ寒くなりますので、しっかりと防寒をして元気に冬を乗り気りましょう。
来年も皆様にとって良い年になりますように。それでは、来年もよろしくお願いいたします。