こんにちは。
先日メールでご挨拶をさせていただきました、臨床心理士の脇と申します。
7月からは、私と、同じく臨床心理士の大久保さんとの2人体制でカウンセリングを担当させていただきます。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたしします。
私と大久保さんは生殖カウンセラーの資格を有していないので、前任の菅谷さんのような治療についての説明や診察の補足は行いません。
治療に関する質問や、診察についての補足説明については、新設されました「看護師10分相談」や「看護師相談」をご利用ください。
その他にも、当院では、培養士、助産師、不妊相談士など、さまざまな専門家がそれぞれの専門を生かして相談業務を行っていますので、ご活用いただけたらと思います。
(はらメディカルクリニックのHP「サポート体制・各種説明会」もご覧ください。)
…では、臨床心理士は何をするのか、ですが、カウンセリングで、みなさまお一人お一人のお気持ちを丁寧にお伺いしていきます。
不妊治療を進める中で、みなさまは様々な思いを体験されると思います。時には、相容れないような思いの中で葛藤し、混乱することがあるかもしれません。治療についてよく理解したつもりなのに、割り切れない気持ちがあったり、もやもやすることもあるかもしれません。
みなさまが、治療の中で体験される思いは、ご自身が置かれている環境や状況、不妊治療に対する考え方、子どもを家族として迎えることをどう考えるかなどによっても違ってくると思います。
このような様々な思いや混乱を臨床心理士にお話しいただくことで、抱えきれないくらい大変な気持ちが少しでも和らいで抱えやすくなったり、混乱している気持ちが少し整理できるようなお手伝いができればと考えています。
大久保さんも自己紹介で書いてくださいましたが、きちんとまとまった形でお話をされる必要はありません。気持ちの整理に、肩に入った力を抜きに、どうぞお気軽にお話にいらしてください。