初診予約後の流れ
不妊症の検査・治療
初診予約を済ませたら……
STEP1
初診の流れ
いよいよ初診日当日です。当日は医師の初診の他に、受付スタッフによる当院の通院に関する説明や看護師による検査をお受け頂きます。また、治療内容、ご希望に応じて臨床心理士によるカウンセリング、医療コーディネータによる治療のご相談もございます。
1ご来院
受付スタッフまでお声をお掛けください。
2受付スタッフによるコンサルティング
当院は再診以降も完全予約制です。ご予約方法を含めた当院の通院方法をご案内致します。携帯電話・インターネット・院内のタッチパネル ・お電話にて可能です。それぞれの方法や注意点についてゆっくり説明させていただきます。
また、治療の流れ、妊娠率、検査説明、料金表などの資料もこの際にお渡しします。
3医師の初診
診察室に移動し医師の初診を行います。問診後、必要とご希望に応じて超音波検査や血液検査などを行います。
※治療内容によっては、初診日当日は診察がない場合もございます。
4看護師の処置
治療内容によって、必須検査を実施します。必須検査は感染症・甲状腺・AMH検査です。1年以内に他院で検査された結果をお持ちいただければ免除いたします。
中待合室で少し待機していただいた後、処置室にて実施します。
妻の検査
- 前院から治療されている方で、
体外受精(顕微)を希望 -
・IVF術前検査
・体外受精の方法を決定する上で必要なホルモン検査、超音波
+
・患者様希望検査
- 前院から治療されている方で、
タイミングor人工授精を希望 -
・前院にて検査をしている場合、周期変動の少ない検査は当院検査不要。周期変動の多いホルモン値、超音波検査などは当院検査必須
+
・患者様希望検査
- これから初めて治療する方
-
・検査ページ内の不妊初期検査を実施+
・患者様希望検査
患者様希望検査とは?
医師は来院回数や費用を考慮し、必要最低限の検査のみ指示しますが、当院では50以上の 検査をすることができます。ご希望の検査はいつでもお申し出ください。
夫の検査
●精子検査は全患者様必須
初診から1ヶ月以内に必ず精子検査を済ませてください。未実施で人工授精や体外受精、また精子凍結予約をされた場合はその当日に急遽キャンセルになる場合があります。
また、医師の初診で採血などの検査を行うことになった場合はそちらも実施します。
検査項目については看護師よりご説明します。
5お会計
診察や処置終了後は再度待合室にお戻りいただきお会計をお待ちください。
お会計の準備が出来ましたら、会計担当者が診察券番号でお呼び出し致します。
6初診ガイダンス
診察を終えて不明点のある方、今後の治療についてご相談したい方は最後に初診ガイダンスをお受けください。希望される治療によって必要な検査項目が異なるため、検査と治療計画は個々に説明します。また、治療全般のご相談も対応しておりますのでご不安点などを解消してください。
再診・治療のスタートにあたって
初診後は再診受診の他に、様々な治療に関するサポートをお受け頂けます。治療中の不明点・お悩みをお聞かせ下さい。
詳しくはお悩み相談室をご確認ください。
STEP2
治療開始
タイミング療法
- 超音波検査(+ホルモン検査E2)
- 排卵確認、黄体機能確認
- 妊娠判定(hCG採血検査)
薬物療法
- 排卵誘発剤の使用検討
- 超音波検査(+ホルモン検査E2)
- 黄体補充の薬処方
- 排卵確認、黄体機能確認
- 妊娠判定(hCG採血検査)
人工授精
- 超音波検査(+ホルモン検査E2)
- 排卵確認、黄体機能確認
- 妊娠判定(hCG採血検査)
- 排卵誘発剤の使用検討
体外受精
- 排卵誘発
➀完全自然排卵周期法 、②低刺激、③中刺激、④高刺激、などがあり卵巣予備能力などを考慮して使い分けます。通院回数はこの中の何を選択するかで異なります。 - 採卵→受精
- 培養→新鮮胚移植 or 凍結保存
- SEET
- 妊娠判定(hCG採血検査)
- 排卵誘発剤の使用検討
患者さまの治療には、各分野を専門とする
スタッフが関わっています。
STEP3
妊娠成立後
胎児心拍が確認できますとその後の流産率は低下しまして、本当の意味での妊娠成立となり、そろそろ当院はご卒業です。分娩施設のある病院へご転院いただきます。