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お知らせ

【緊急募集】37歳以下限定治験:8万円減免にて子宮膜再生増殖法ERPの募集

■子宮内膜再生増殖法ERPとは
iPS細胞に代表される再生医療を不妊治療に応用した新しい医療です。具体的には月経血から抽出した幹細胞上清液により子宮内膜を再生することで子宮内膜機能を正常化し着床やその後の妊娠継続を高める日本初となる医療です。海外では既に実施されています。

■37歳以下緊急募集の理由
2017年11月から現在までの実施者の平均年齢が42歳であり、国際学会発表のための基準に対し37歳以下の症例が不足しているため緊急募集いたします。

■特典
①費用:現行の臨床研究価格から8万円減免した価格。
価格表Aに該当する方:¥180,000/ERP液3本生成
価格表Bに該当する方:¥280,000/ERP液3本生成
*価格表A、Bの条件はこちらをご覧ください。

②ERPの実施は希望者多数の場合は抽選となりますが、37歳以下治験においては別の供給枠を設置し優先的に実施いたします。(ただし37歳以下の希望者多数の場合はその枠において抽選)

■申込条件
1)ご年齢が月経血採取日に37歳以下であること
2)現在体外受精(顕微授精)をメインで行っている方、もしくは9月までに採卵を行う方
3)治療をしている施設は他院でも構いません。(他院の場合は主治医の許可が必要)
4)月経血採取を11月までに実施、初回ERP液の注入を2020年2月までに行うこと
(幹細胞培養には平均42日かかります)
5)8月3日(土)のERP説明会に参加いただくこと。説明会にて詳しいご説明をいたします。

■参加方法
37歳以下の治験に参加いただくためには「ERP説明会」への参加が必要です。この説明会にて、注意点を含めた詳細なお話しをいたします。
<ERP説明会への参加方法>
・はらメディカルクリニックにて治療をされている方は、診察予約WEBシステムにログインし、「説明会・勉強会」よりご予約ください。

・他院にて治療をされている方は以下のURLよりお申込みください。
https://www.haramedical.or.jp/support/erp

■これまでの高い実績
これまでに53名の方が月経血を採取し、うち、43名の方が幹細胞培養に成功しました。その後、42日間の培養が完了した9名(平均年齢42歳)が子宮内注入まで進み、3名の方が妊娠しております。まだまだ数は少ないですが確立は30%にもなります。この9名はこれまで採卵平均回数12回・移植平均回数6回といずれも妊娠が困難な難治例です。このような難治例に対し30%という高い実績がでています。なお、ERPを行わなかった場合の42歳の体外受精妊娠率の全国平均は8%です。

■過去の説明会に参加済みの方
既にERP説明会に参加されたことがある場合には、37歳以下治験の注意事項のみご確認いただければ再度説明会に参加する必要はございません。該当される方は、当院HP「お問合せ」→「はじめての方お問合せフォーム」よりご連絡ください。

(2019年7月30日)

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