不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
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【保険診療】における検査・薬剤変更のお知らせ

いつもご通院いただき、ありがとうございます。
【保険診療】を受けている患者様に、医療費削減の目的により、今後一部の検査や薬剤が変更となる可能性についてお知らせいたします。

<医療費の削減>
医療費の増加が社会問題となっており、特に不妊治療は月経周期に基づく治療のため、他の診療科に比べて検査や治療の回数が多く、その結果、医療費の7割を負担する保険組合の支出が増加しています。このため、厚生労働省より医療費削減に向けた指導があり、当院でもその対応を進めることとなりました。

<当院の変更点>
変更は、妊娠への影響が少ないと考えられる範囲で行います。具体的には、以下のような対応を予定しています。
・同じ効果、効能を持つ薬剤が複数ある場合、コストを抑えられる薬剤を優先して使用します。
・妊娠後の黄体補充薬の使用期間を短縮します。
・一般不妊治療では、黄体補充は、黄体機能不全が確認された場合に処方します。
・一部の検査を省略します。

これらの変更によって、治療の質や結果に影響が出ないよう配慮いたしますので、どうぞご安心ください。不安な点やご質問がありましたら、どうぞお気軽にお声がけください。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
(2024年9月12日)

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