薬剤の種類・料金など変更のお知らせ No.5
【1】ウトロゲスタン
ウトロゲスタンは黄体ホルモン補充を目的としており、「タイミング後」「人工授精後」「胚移植周期」に処方される場合があります。現在までは国内製の認可座薬がなかったためスペインから輸入した外国製を使用していましたが、このたび富士製薬株式会社より同成分での製品が発売されたため認可された国内製に切り替えを行います。それにより以下の点が変更されます。
①1箱あたりの錠数は現在1箱15錠ですが、今後は1箱24錠です
②料金は1錠あたり130円ですが、今後は1錠あたり292円です。処方は1箱単位のため、24錠入りを7020円(税別)での販売です。
*黄体ホルモン補充を目的とした薬には経口薬の「ルトラール1錠30円」や「デュファストン1錠40円」などもありタイミング周期、人工授精周期は経口薬をを使用する場合もあります。補充できる黄体量が少ないため胚移植周期には向きません。
*同類のホルモン補充膣剤として「ルティナス」という薬剤も引き続き使用します。こちらはフェリング社製で、座薬の挿入を助けるインディケーターが付くためその分費用が高く1錠486円です。この製品の料金変更はありません。
【2】エストラーナテープ
エストラーナテープは卵胞ホルモン補充を目的としており、「胚移植周期」など必要に応じて処方されます。こちらについては仕入れ先変更と購入ロット変更により1枚600円(税別)から280円(税別)に値下げいたしました。
【3】再:アンケートのお願い
通院の際に利用されている駅名についてアンケートにご協力をお願いいたします。
http://webyoyaku.jp/haramedical/custlnk.php?ty=e1qb&to=163374983556efac547f008