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D配信#8:【大切なお知らせ】社会福祉士の面談、家族になることを一緒に考える会は7/10締切、第1回IVF-Dに進む方へ

【1】社会福祉士の面談
【2】家族になることを一緒に考える会は7/10申込締切
【3】第1回IVF-Dに進む方へ

【1】社会福祉士の面談
現在、第3回のIVF-Dまで計画しており、予想ではAID14回~18回以上の方(もっと回数が少ない方も対象になる可能性があります)にご案内できるのではないかと思います。IVF-Dは、1回の体外受精(媒精)で複数の移植胚を得ていただき、高い妊娠率が期待できる方法を準備しています。子ども2人目まで同じドナーが実現できると理想的ですし、IVF-Dの2回目が必要な場合、その順番はいつ回ってくるのか検討がつかないからです。

そのために、皆さまに頑張っていただきたいことは、IVF-D前社会福祉士の面談に合格できるように準備をしていただくことです。社会福祉士の面談は、AID前に受けていただいた臨床心理士のカウンセリングとは意義も内容も厳格さも違います。担当の社会福祉士は、児童福祉の専門家としてこれまで非常に多くの夫婦の面談をしています。重視することは、夫婦が「子どもの立場に立って」どれだけ話し合ってきたかという部分です。社会福祉士の面談は、「1回で合格」「1回で不合格」「2回目が提案される」の3つの結果になります。面談に合格できない場合はIVF-Dに進むことはできません。

【2】家族になることを一緒に考える会は7/10申込締切
本会のテーマは、社会福祉士の面談で聞かれることに合わせています。(面談では、このテーマ以外についても聞かれます)次回の開催が未定のため、今後IVF-Dに進むことを検討している方は特に参加していただきたいです。子育てをしている先輩パパ・ママが、このテーマをどう考えるのかについて聞けることは、皆さまがこのテーマを考える時に参考になると思います。

1部で体験談を話して下さる寺山夫婦は、鴨下医師がすまいる親の会に参加した時に寺山さんの話を聞いて感動し、お声掛けしたことがきっかけで当院の活動に協力していただくようになりました。今よりもっともっと情報が少ない時代に自分の足で情報を集め、整理し、大切なことを体得していった方で、前向きで面白い方です。そして、自分達が苦しんだからこそ、同じ境遇の人を助けたいという温かい夫婦です。ちなみに、寺山夫婦は当院での治療歴もあります。

家族になることを一緒に考える会は7月23日(土)、申込は7月10日(日)申込締切です。
▼申込はこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXRaYr-EZIIxVgFbm5NBT4W4ZEILx5l9zmNTJaGIQ2U612WA/viewform

▼本会のテーマはこちら
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/kazoku.pdf

【3】第1回IVF-Dに進む方へ
①社会福祉士の面談の8日前までに面談シートを提出していただきますが、メール提出の場合はなるべくWordを利用するか(HPの通院中の方へのページにWordデータをUPしています)、PDFにデジタルツールで入力してください。手書きの場合には、色が濃いボールペンでしっかり記入し、写真ではなく、スキャンをしてデータを取り込んでください。文字が見えにくい場合には再提出になりますので二度手間にならないようにご留意ください。

②社会福祉士の面談予約は8日前の15時までです。変更の場合も同様です。8日前を過ぎたキャンセルはWEBでは行えませんのでお電話にてご連絡ください。

③社会福祉士のzoom面談は、録画して行われます。これは、担当した社会福祉士が面談を見返すことがあるためです。

④面談シートと同じタイミングで、以下のソーシャルサポートマップもご提出ください。ソーシャルサポートマップを手書きする場合は、濃いペンを使い、見やすく記入してください。
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/Socialsupportmap_d.pdf

⑤社会福祉士の面談は、2018年から当院が学習資料として購入していただいている2冊の書籍を事前に読んでいることが前提で行われます。この運用は2018年7月頃から開始したものですので、それ以前に倫理委員会で承認を得ている夫婦は書籍をお持ちではありません。書籍は、
・AIDで生まれるということ
・大好きなあなただから、真実を話しておきたくて
の2冊です。患者様ご自身でWEBなどでご購入いただくか、当院で2冊で3,740円販売していますのでご連絡ください。配送も可能です。

⑥受精卵の培養について。説明会でお伝えした通り、受精卵が胚盤胞まで培養できるかどうかは卵子の質に最も影響を受け、年齢と共にその確率は低下します。妊娠率の面だけで考えると、胚盤胞まで培養したいのですが、IVF-Dの場合は、もし胚盤胞が得られなかった時には1回も胚移植ができないことになってしまいます。そのため、IVF-Dは、採卵から3日目の段階の初期胚を最低1個は凍結保存し移植胚の確保を優先します。ただし、本来は初期胚よりも胚盤胞の方が妊娠率は高いことから、初期胚凍結は希望しないという場合には採卵後の培養士説明の際にお知らせください。

*IVF-D説明会後にいただいたご質問の回答は、10日(日)に配信します。

(2022年7月6日)

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