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精子提供による生殖医療でお子さんがいる方へ:アンケートのお願い
*こちらは、精子提供による生殖医療でお子さんがいる方が対象です。どうぞご了承ください。
はらメディカルクリニック副院長の鴨下桂子です。この度は、学会発表のためのアンケート協力のお願いです。
■昨今、社会の多様性は増していますが、精子提供による生殖医療を通じて家族を築くことの認知は依然として低いのが現状です。これは社会がこの治療に対して、関心を持つ機会が少ないことが原因の一つです。そしてこれは、産婦人科領域でも同様の事が言えます。
私たちは、産婦人科医に精子提供による生殖医療の重要性や現状を理解してもらうための学会発表を検討しています。そのためには実際にこの治療で家族をつくった皆様の経験の声が必要なため、ぜひアンケートへの協力をお願い致します。
■産婦人科領域における精子提供による生殖治療の認知度が向上することにより、下記を期待しております。
・不妊治療から産科へ転院する際に適切な説明が行える
・医療業界全体の認知向上に繋がる
・AID施設の増加
・保険診療や助成金など経済的な行政援助の必要性が、産婦人科医の中から高まり、後押しになる
・法整備の早期実施
・IVF-Dが日本で正式に認められた治療となることへの後押し
■アンケート詳細
期間:本日~9月24日(日)まで
方法:無記名です。所要時間は5分程度です。以下のリンクからご回答ください。
https://questant.jp/q/86JE8VYK
このアンケートは学会発表を前提としており、産婦人科の先生方から受ける質問をもとに作成しました。率直なご意見をお聞かせいただけると幸いです。皆様のご協力を心よりお願いいたします。