お知らせ
法案の患者調査のお礼と結果の共有
このたびは、約3日間という限られた期間の中で、特定生殖補助医療法案に関する意識調査にご協力いただき、誠にありがとうございました。
当院では、法案が国会に提出される前後で2回、賛否に関する調査を行いました。
■第1回調査(2024年12月)
反対:71.1% 賛成:28.3%
■第2回調査(今回)
反対:77.5% 賛成:24.5%
↓第2回の詳しい調査結果はこちら
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2025/04/report20250416.pdf
本日夜には、法案審議前の重要な会議が予定されています。
この調査結果をもとに、当事者の声が少しでも反映されるよう、精一杯働きかけてまいります。
法案が国会に提出された今、法案の修正は出来ませんが、国会質疑を通して議事録の中で解釈を広げる余地はあります。その議事録が後に決まる内閣府令や将来の法改正につながる可能性があります。仮に廃案となった場合は、次の法案提出に向け、時間をあけず準備が進められるよう要望していきます。
長い道のりではありますが、状況を見極めながら、患者さんと医療機関が共に諦めずに歩み続けることが重要だと考えています。
引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
はらメディカルクリニック
副院長
鴨下桂子
(2025年4月16日)