はらメディカルクリニックは、1993年創業の東京都内初の不妊治療専門クリニックです。30年以上の歴史が証明する実績と成功率を持ち、これまでに26万人以上のご夫婦をお手伝いしてきました。
豊富な治療症例をもとに、タイミング法から体外受精まで、一人ひとりに最適な治療方法を設計します。体外受精では1回で多くの卵子を採取し、その中から質の高い胚を選択して移植します。
体外受精の成績は培養技術に左右されます。当院は30年以上の実績を持ち、胚盤胞発生率は39歳以下で73%、40歳以上で62%と高水準です。PGT-Aや透明帯除去法など最新技術にも対応しています。
当院では、保険診療でも静脈麻酔を使用し、眠っている間に痛みなく採卵を行います。採卵後は、胚培養士と受精方法について直接ご相談いただけます。お部屋は完全個室で、安心してお過ごしいただけます。
治療に合わせて、培養士、看護師、カウンセラーの無料相談を提供しています。お一人で悩まずクリニックを頼ってください。一緒に考えましょう。
広々とした待合室にWi-Fi、電源ポート、ドリンクサービスを完備。院内に不妊治療専門の鍼灸院も併設しています。
基本的な不妊の原因を調べる検査です。超音波、ホルモン、感染症、甲状腺、子宮卵管造影、子宮鏡、精子検査など。
着床しない・流産する原因を詳しく調べるための専門的な検査です。抗リン脂質抗体、凝固系検査、甲状腺自己抗体、染色体検査、Th1/Th2比検査、子宮内膜炎検査、子宮内膜受容能検査など。
体外受精で得られた受精卵の染色体数を調べ、より確実に妊娠継続できる受精卵を選ぶための検査です。デメリットもあるためしっかりとした検討が必要。
妊娠に適した状態であるかを知るための検査です。女性用、男性用の検査があります。結婚の有無は問いません。
超音波検査やホルモン検査で排卵日を予測し、最も妊娠しやすい時期に性交渉をするよう指導する治療法。
女性の排卵日に合わせて、あらかじめ採取した精子を子宮内に直接注入する治療法。
卵巣から採取した卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を子宮内に戻す治療法。高い妊娠率が期待できます。
当院の精子バンクで管理されたドナー精子を用いて、人工授精(AID)または体外受精(IVF-D)を行う治療法。
最適な医療で、
最短での妊娠を実現します
多忙な日々やプレッシャーの中で、当院をお選びいただいている皆様に、心より感謝申し上げます。私が信条とする「患者様第一の医療」とは、『最短の妊娠』を目指し、エビデンスに基づいた最適な治療を提供することです。そのため、皆様それぞれの身体の状態に合わせた治療が必要となります。ただ、私の提案する治療が負担となる場合は、どうぞご相談ください。皆様の社会的状況も考慮し、個々に合った治療を提供することこそが、私の考える「患者様第一の医療」です。1日でも早く治療の必要がなくなる日を迎えられるよう、共に歩んでまいりたいと思います。
2004 年慶應義塾大学医学部卒業、2013 年慶應義塾大学大学院医学研究科修了。 2013 年4 月東京歯科大学市川総合病院産婦人科助教 2014 年4月慶應義塾大学産婦人科助教。 2017 年10 月ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授。 2018年10月荻窪病院産婦人科勤務。2020年5月 はらメディカルクリニック 院長就任。2020年7月 医療法人社団暁慶会 理事長就任。
生まれる子どもの福祉を最優先とした医療提供と、夫婦への告知支援を行っています。また、当事者の治療環境を整えるため、日本産科婦人科学会や議員連盟、行政に対して働きかけを行っています。
通院されている
皆様にとって家族以外の
もう一人の味方でありたい
生殖医療は家族を作るための医療です。そのため個人の考え方や思いによって選択が異なることがあります。私たち医療者は、単に正しい治療を提供するだけでなく、皆様がご自身の決断に納得し、安心して進められるようサポートしたいと考えています。妊娠という完全には解明されていないものを医療で実現しようとするこの分野は、その不確実性が大きなストレスとなることもあります。だからこそ、丁寧で誠実な姿勢を心がけ、皆様にとって「家族以外のもう一人の味方」として、家族を作るための目標に向かって伴走したいと思っています。
2007年東京医科大学医学部医学科卒業。 2009年東京慈恵医科大学産婦人科教室入局、2010年東京慈恵会医科大学産婦人科教室助教、2012年東京慈恵会医科大学附属病院 生殖内分泌外来 2014年聖マリアンナ医科大学産婦人科教室にて、卵巣組織凍結、がん・生殖医療の臨床及び基礎研究に従事、2016年東京慈恵会医科大学付属病院にて生殖内分泌外来、がん・生殖医療の外来担当。2020年国立がん研究センター東病院にてがん・生殖医療外来を新設、専任。2021年9月よりはらメディカルクリニック勤務。2023年6月より副院長就任。
女性のライフキャリアデザイン
2013年より、学生や社会人、企業を対象に妊娠や不妊に関する啓発活動を行っています。子どもを持つ人生も持たない人生も等しく価値がありますが、選択肢がある早いうちにライフキャリアをデザインすることの重要性を伝えています。
生まれる子どもの福祉を最優先とした医療提供と、夫婦への告知支援を行っています。また、当事者の治療環境を整えるため、日本産科婦人科学会や議員連盟、行政に対して働きかけを行っています。
診察受付時間 | 注射・採血受付時間 | |
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月水木金 | 8:30〜19:00 | 8:30〜20:00 |
火曜日 | 8:30~14:30 | |
土曜日 | 8:30〜16:00 | |
日曜日 | 休診 | |
祝日 | 8:30〜14:30 |
*WEBによる完全予約制です。上記時間内に受付を済ませてください。
*日曜日も胚培養、胚凍結を行っています。